遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

佐伯泰英

2009-06-30 20:39:12 | 日本の本

41t213kkq1l__sl500_aa240_ この人は                                      シリーズものが多く                               膨大な出版量。                                    文庫の水戸黄門状態。                              飽きた~~と                                 いいながら多分                                 止まるまでは                                 読み続けるだろう。

ひところ北方謙三を読み漁り

「楊令伝」新しいのも出てるだろうが

読む気はしない。

どこまで読んだか忘れちゃったんだもの。

作家は実は同じことを

繰り返し繰り返し書いてる。

飽きずに読むのはなぜだ?

ぼんやりテレビを見てるのと同じだな。

一つの行動から次ぎへ

切り替えの空白を作る手段だから。

 

しかし

この

「遺風者」は面白かった

主人公が強いのは同じだが

格好悪いからね。

外から丸見えの欲丸出しの卑屈な行為をあざ笑う

ということはよくある。

主人公は

白い飯を食うためだけでも

人におもねり、人の嫌がる蔑まれる下働きもして

屈辱に大しては鈍く見える。

 

あからさまに侮蔑されても

目的のためには そういうあしらわれ方を

歯牙にもかけない。

 

私なんか、けっこう見栄っ張りで軽薄な江戸モンだから

少し

心の中に

純朴?鈍いんじゃないの?

浅はかに思うことがある。

 

この頃は

そういうものの中に

敬意を払うべきものが多いことがだんだん分かってきた。

 

それでも

世の中はシビアだから

もう

みっともなく落ちぶれていき

人の都合で

使いまわされ

挙句の果ては

自分の人生は

いったいなんだったんだ

という風に終わるもんだわな

というのは

リアルな現実

 

そうよねえ

思わず思ってしまう

物語でした

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カフカ  田舎医者

2009-06-30 12:55:40 | アート・文化

このアニメーションは

YOU=TUBEで見つけました

山村浩二氏の作品

すばらしいです

音声も

狂言風ダブルイメージ

これは松竹が配給したもののようです

三部作続けて時間のあるときみてください

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おから研究報告

2009-06-30 09:11:20 | 食べ物

Imgp5300

夕べは

雪花菜(きらず・花てぼさんに教わった文字)入りミートボールを作りおこうと思ったら

卵がない!

白菜巻きにした。

 

これは合格

 

しかし

卵や片栗粉で中身をまとめたほうが口触りがいい

やわらかいが

包丁目を入れるなど

叔母さん向きには工夫がいる

 

おからを混ぜることで

味わいはやわらかくなる

 

材料

中身―豚挽き肉・おから・人参・ピーマン・レンコン・玉葱・筍・シメジ

皮―白菜

スープ―セロリ・トマト・パセリ・バジル・レタス・ソーセージ・アスパラガス

調味料―スープのもと(チキン・玉葱・ごぼう)・塩・胡椒・醤油

やはりこれ一品では30品目にはナラン

ともかく大量に作ったので

冷凍した

おサボリ料理の素になる

Imgp5277

コメント (7)
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