遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

しつこく「山月記」

2009-08-02 07:51:13 | ブログ

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里山の向日葵はもうおしまいで

つかんだらお花が、ぽろっと落ちちゃったので

美しかったお姿をパチリ

 

夕べメールボックスが満員なので

これってどうしよう

と思っていじくっていたら

別のところのフォルダーに移動で来るのを発見

外付けのハードディスクにしまえばいいのだと

作業開始

 

ちらちらと

おとり置きメール 削除メールと

ぱっと読みをしていたら

やはりなあ

高校時代のお友達とのやり取りは面白くて

どうして若者時代を知ってる友人は

独特のわかり合いが出来るような気がするんだろうと

「山月記」がらみで考えた

袁さん(さんの字は難しいのです)は

李徴の若い頃の自嘲癖を思いだしながら

彼の言わんとするところを感じ取っていく

 

若者時代は誰もが半分狂気の中にいるようなもので

その時代は

恥ずかしくて

まるでなかったかのような顔ををして

大人の仲間入りをしていくのかもしれない。

 

その時代を共有していた友人は

(共有ったって、物凄い思い込みだったりもするけれど)

なんとも

言いがたい

 

尊大な羞恥心 臆病な自尊心を抱えて

虎にもならず

それほど素質に恵まれることもないともいえるし

どんな人のも珠が潜んでるともいえるし

 

凡々と生きていく人が多いし

 

ぼんぼんじゃないさ

切磋琢磨(程度はいろいろでも)しながら

現実を切り開いていく人が殆どだ。

 

大人になってからの友人と

若者時代の友人はそういうことが違うかなあ

 

私は若者時代の友人と

殆ど切れてる

コメント (2)
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