遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

わが町清瀬・戦争と平和を歩く

2009-08-16 21:58:06 | ブログ

Kiyose21125

このビデオを作るために

イラストを描いてと頼まれ

ついにビデオが完成して送られてきたのは大分前になるが

やっと今日ビデオを見た。

なんとなく

ビデオを見るのが面倒だった

テレビの前に座ったり

ビデオの機械をいじったり

慣れてないから

 

なんてことはない

パソコンで見られるのね!

ギャラリーには返送された絵のうち

まだHPに載っていなかったものです

何回も駄目だしがあって

もう

縦横比を変えてなんて無茶な!

と思って

絵巻物に描いたのだった

 

ビデオは当時のことをよく知る人たちのインタビューで構成されて

清瀬という

当時は東京のウンと郊外に当たるところでの戦争

そこで

何処の誰が

という具体性のある証言があって生々しい

墜落したB29に乗っていた若いアメリカ兵たち11名のための平和観音も建立されていた

 

考えてみると

第二次世界大戦は今の若者にとっては

私たちが日露戦争の話を聞くのと同じほどの時の隔たりを感じているのだろうか

風化していくというのは恐ろしいことだ

その隙間を

とんでもない方向へと輿論を持て行かれるというのは警戒しないといけないと思う。

 

一方で

このビデオを作る取り組みにがんばった人と同じように

世界中で

核廃絶 平和実現のために力を出している人がいるというのも

心強いことだ

 

学童疎開のことを伝えるイラストを描けといわれているんだった

私は若すぎて

学童疎開を知らないのよ

勉強しなくちゃ

取り掛からなくちゃ

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田舎のご馳走はてんぷら

2009-08-16 12:01:44 | 食べ物

Imgp5917

行事の時には

てんぷらを作らなければいけません

普段てんぷらは作らないので

この際作ります

ゴーヤと人参とカニカマのてんぷら

 

あら

美味しいじゃん

 

おもてなしにはてんぷらって決まっているようです

初めて田舎に来たとき

お姑さんがお布団を誂えてくれるというのでそれを取りに来たとき

まだ働いて忙しいお姑さんに

お昼をご馳走になるなんて思いもせず

お手を煩わせないように

昼食は途中で済ませました

えらい

失礼に当たったようで

その日は朝から汗みずくで

山のようにてんぷらを作って首を長くして

待っていたのです

お姑さん

怒った怒った

 

待ってるお姑さんのことをちゃんと教えろ!武蔵!

 

だめだね

待てる人もことなんか絶対考えない

気の向くままだ

あのやろ

こういうことを書くと差しさわりがあるかも知れないから消した

 

昼には帰るというが

昼が2時だか4時だか

わからん

 

てんぷらは

仏様に皆食べていただくわ!

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隠れ家レストラン

2009-08-16 10:27:48 | ブログ

Shez

けさ、記事を書いたらいきなり消えて

やる気が失せた

 

花てぼさんのところに行ったら

名栗のレストランの話が載ってて

これまたくやしい

私はこの田舎に来る前は

飯能とか高麗とか近くのこれまた都心からは遠い

関東平野の西端

山が始まる田舎に住んでいた。

 

そこは

山が近くて

遊ぶにはもってこいのところだったが

縁あって

関東平野の真っ只中に来たわけ

 

その

花てぼさんが住む辺りから少し西にいくと

素敵な散歩コースも美味しいものやさん

そうだなあ

けっこうあるなあ

 

この切り絵は

そういう隠れ家レストラン

 

母が生きていた頃

家でバルサンを焚こうという時は近場に散歩に出かけ

このレストランに食事に行った

今日は送り盆

思いがけず田舎につれてこられた母も

今日はお帰りです

 

このレストランは

高麗神社の近くです

行って見たい人

営業日が少ないですから調べてお出かけください

この建てものはオーナーの手作りで

階段を上がるとぎしぎしゆれるんです

名前は

シェ・ノアといいます

美味しいのはハンバーグ

武蔵はパエリアみたいなものが好きだったかな

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家族

2009-08-16 04:41:33 | ブログ

昨日のニュースに40代の息子を70代のお父さんが殺した事件があった

家庭内暴力の嵐の中で

もっと若い子供を殺したお父さんもいた

引きこもりと家庭内暴力の病気の子供を

家族が抱えるのは

大変な困難だ

病気や老後 死といったものを

受け止めるのはこれまで家族だったけれど

もっと緩やかにコミュニティーが受け止められるといいけれど

むずかしい

私が子供の頃

子どもが個室を持ち始めたり

一人で寝かされたり

人として個人として尊重されるのが新しいモラルみたいな感じのことがあった。

家庭の縛り

世間の縛りから自由でいたいと思い

それがいいことだと思ってきたが

人と人はばらけはしたが

結び方が分からなくなってしまったかもしれない。

 

今日は父の命日だけれど

この父の暴力のわけは分からず

私はなんべんも妄想の中では父を殺してきた。

私が殺人犯にならなかったのはたまたまで

そういう人はかなり多いはずだ

 

実際に殺してしまったお父さんを思うと

人事ではない

 

病んでしまった父から私を守ったのは母であり

その母は最期まで父とは共にいて

それは家族のモラルなのか

夫婦のモラルなのか

夫婦の愛なのか分からない

 

私の身の回りの人は

この父以外は ほぼ心は健康で

家族の中で病を養い人生を終えてきて

極順調に家族の中で死んでいったが

これからは分からない

 

今日はご先祖様皆がお帰りになる日で

おばさんの口癖は

ご先祖様がお守りくださってるというのです

わたしがご先祖様のことをあれこれ考えたりするようになったのは

この田舎をふるさとにもつ武蔵と結婚してからで

実際次々親の世代がご先祖様の仲間入りをしたし

 

都会では

ご先祖様と縁が切れて暮らしている人はいっぱいいます

 

家族というものと縁が切れてる人もいっぱいいます

 

皆が幸せに死んでいけるように

守ってくださるといいなあ

ご先祖様のことを思うと

人のつながりが蜘蛛の糸のようにかすかに見えてくるのかなあ

コメント (2)
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