王子のはまだ乾かない
今日。お稲荷さんにいったとき
車をガーンと 道路脇のヘリにぶつけて
ホイールカバーが吹っ飛んだ
同乗中の娘が怖がるが
「私に運転させているのが間違いなのだ」
と反省はせず
タイヤがパンクはしなかったので
そのままあちこちに行った
疲れた
でおしゃべりしながら皆で お絵描き
子供らが 五本指だと 皇帝の竜だという
へえ?
そうなの?
明日以降の年賀状にはこの絵で出そう
この話は8歳のオーストラリアの女の子と
アメリカの44歳のアスペルがーのおじさんの
友情の話
文通を通して 惹き合う心を持ったのだけれど
〔泣くことができないおじさんに、メアリは涙をビンに詰めて送ったりする。〕
やがて彼女は精神科の医師になりアスペルガーについての論文で有名になり
本を出版して
大成功を収める
その本を嬉々として贈り
「印税の半分は あなたにあげるわ!」
という手紙を送られた彼は大パニックに陥り
タイプライターを壊して その剣のような部品を送りつけて
二人の仲は破綻してしまう
それで 一撃を食らった
彼女のほうもすべて本は廃棄して
もう 心は壊れ 立ち上がれなくなり 母親と同じように
アルコール依存症になって
夫にも去られてしまうのだけれど
・・・
そういう話
アニメが終了したときは
不覚にも 涙 滂沱・・
なぜかというとね
人って 心の中に何かしら同じような
自閉的なものは抱えているし 人とそう簡単に心が結べるわけじゃない
そういうあれこれは
見ているとき 胸の中は去来していく
メアリが友達の心の病を治してあげたいんだ
って
精神科医になって成功して嬉々として って
この構造は
今の日本の
かみ合わない学者と 被災者のことも 胸の中を去来した
もうひとつ思ったこともあるんだけれど
長くなるから 別記事にする。
そろそろ 家族は起き出しそうだし
こういう 粘土人形 作りたいなあ