絵と科学は似ているかもしれない

早川先生が

火山の地質学者には、セシウムが「見える」。と書いてた

そうか　見えるんだ

私は３．１１以来科学的には何も知らないから

学者は「見えて」いると思って　いろいろ教わったのに

結局「見えていないんじゃない」と思ったりしたけれど

見え方が

違ったのだ

何と絵と似ているんだろう

 

物がある　仮設の筋道に従って　科学者も見ているんだ

火山の地質学者は微粒子になって飛散したセシウムが

どう降ってどうたまってどう動くか見えるんだな

で　二本松の線量　採石場のと言うのは

浅はかだと言い出したわけだ

ま　いろいろ調べてだんだんわかるだろう

 

第一　牛を汚染した藁の飼料がどうやってセシウムを集めちゃったか

そんなこと知らなかったものな

瓦礫や　採石場の石はみんなが思っているほど汚染されてない

というのは

たぶん本当だろう

 

次に出てきたのが　木だ

建築材にする場合　木は年輪毎年死ぬって

そういう見方初めて知った

表皮の下に　導管　篩管があるって　中学で習ったけど

中のほうの材は木の体の支持材かあ

中心だって湿っているんだから

水に運ばれて　セシウムは中まで入るだろうという人もいるけれど

栄養を送りはしないのだから　中にセシウムが入るわけじゃないんだな

で　葉にはたまるんだ

そういうこと　思いつきもしなかった

 

で

全てを危険方向に話を持って行かないとかみついてくる人が居る

そういう人は　もう事実がどうかなんて気にもしないので

全てが　１?も　ダメ！という　そういう風になっちゃっているんだろう

 

何でだろうと思ったが訳がやっと分かった

 

それはそれで　大変だ　ストレスフルな日々になるだろう

困った

 

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今日はもう阪神大震災から１７年もたってしまっているのですね

大学生も

覚えがない

時はそういう風に過ぎていく

 

さっきの直下型の地震で思ったが

直下型は　衝撃がとんがっている

直下型はおうちが壊れるんだな

プレート型と揺れ方が全く違う

直下型のためにはシェルターがいいようだ

 

娘の友人は

阪神大震災でテレビが落ちて

落ちた場所と寝ている場所が少しずれていたので

助かった

 

３．１１の時の揺れは　食器類はガチャガチャ落ちたけれど

大物は倒れる　落ちるは　予測できるほどのスピードだった

横揺れだったから

（瓦屋根は　見た人によると　空中を飛んだそうだが）

あれでも震度３かあ

ドカンと来てガンガン　地響きもした

震源地はＹアトリエの西７キロくらい

（さっき東って書いちゃった。娘の方向音痴染った

深さ５０キロだから

ほとんど真下だ

ああ　ドキドキした　

あの歯医者 無駄に・・・

今通っている歯医者

最初　跪かれて

ここはクラブか？（クラブ　行ったことないけど）

と違和感があった

今日から治療ではなく　ケアのため通うことになって

ケアルームが　無駄に贅沢　個室だし

だいたい過剰に敬語

過剰に慇懃

ここのは医者の辞書に慇懃無礼と言う語はないんだな

私は　アサイチで行くが　そうすると

開店前に

運動部みたいな掛け声をかける

 

今　すごい地震だった　怖い！

短かったけど

新しいこと

絵のことで

新しい表現　と言うことを考えていて

で

彩友会で友人と話して

思った

絵を　雰囲気で描いているように見える人が多いな

私は　だいたい　ものの考え方が偏っているが

雰囲気とか様式とか　無視したい

雰囲気をものとして考えるならいいのだけれど

根が　リアリストで居たいのだなと思った

雰囲気が大事だと思う人もいるのよ

 

そういうことが

人の姿勢を決定していくのかもしれない

と思って

今の災害について　意見の違い　不思議な発言

ふに落ちてきた

さて　二本松で作られたマンションが高線量になってしまって

問題になっているの？

廃棄物の仮置き場が　いつの間にか　

除染で出た汚染物がドンドン持ち込まれているともいう

ともかく　原爆１６８個分の放射性物質が吐き出された事故で

多くが　海に垂れ流され　降り注ぎ

いよいよ　魚を通して　食べられて行く

それで　糞尿の中にも排出されて　地上に戻ってくる

降り注いだものは　だんだんまだらになって

濃縮されるところでは　濃縮されて

どうすんのよね

マンションのことは採石場の汚染と言う話でもあるようだけれど

汚泥　これから　ウント問題が出てくるだろうし

問題視される前に　いっぱいで回ってしまう

それが現実だろう

都会の汚泥も処理できなくなる

除染なんて　無駄なことやってないで

ものの考え方が　重点取り間違えているような気がしてならない

 

でも

現実はそんな政府を頭に抱いて　死ぬまで生きて行かなきゃならないから

もうね　かなりの被曝は　覚悟しなくちゃならないし

悲しいことは　いっぱい起きてしまうだろう

 

さて　今日から頑張ろうと思ったら　歯医者だ

私は意志が弱い

ここ数日百済の国ができるころのドラマにはまって

延々と見ていた

で　そうすると手が暇だから

これを編んでいた

何かと言うと

Yさんが　織機を買っていろいろ織っているのがうらやましくって

はた　と思った　うちにはてまり糸がある

（おばさんが　てまり作りたいというので色々ないと買いこんだら

もう飽きて全然見向きもしない）

あれは絹糸で肌触りがいいと思って編み始めたら

このけたたましい色がえらく気に入った

ここでこんな色がほしい

と

思うと買いたくなるから

それは禁じて　ある色で

しまいにピンクばかりになってきたから

刺繍糸も引っ張り出した

 

帽子もほしいなと　意志薄弱な私はとめどがない

 

で　百済だけれど

だいたい４世紀ごろの話なんだが

まあ　ありえない表現が満ち溢れているのではあるけれど

当時の日本のことも併せて考えていた

 

日本とのかかわりについては

頭に来るような表現だけれどね

わたしたちが習ったようなことを

韓国の人が聞いたらまた反対に頭に来るだろうが

 

 

でも　百済　新羅関係の歴史的な遺物

日本にもすごく多い

前に花てぼさんが訪れた群馬の多胡碑もそうだし

どういう風だったのか　謎が深まった

この七支刀を作るくだり

王が持つにふさわしい　人を殺めない　権威を表す刀を

偉い儒教学者が刀鍛冶に依頼する

（この刀鍛冶が　この刀を日本に送ってきた近肖古王というのが

主人公の物語の中で　次の王になる王子を暗殺から守って育てたのが

この刀鍛冶という話）

出来上がった刀

それを近隣の国々に配った話が出てくるが

私は　あやふやな記憶で

この刀の形の起源は中国だと思っていた

だいたい　この刀については

日韓でも論争がある代物だったので

上に書いた　日本人から見て

と

韓国から見て　と　長く意見もたたかわせられてきたことらしい

ま　どうでもいいよ　と思う

それこそ

今となっては民族性やら文化やら思想やら

二つの国は　別物になってきてはいるけど

根っこは同じ　

同胞ではないかと思うが

地球存亡の危機の時代に細かいことで喧嘩している場合かよと

思った

今の日本のなかも