遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

彩友会当番だった

2012-02-11 17:23:19 | 展覧会情報

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この三人が今日の前半当番

写真を撮ろうということになって

もじゃもじゃ頭をあわてて

手で押さえつけたが

暴れてる

あれこれ喋っていたら

ガンガンガン

すごい音がして地震

とにかくガラス張りの美術館

三月はガラスが砕け散った美術館だから怖くて

あああ 11日って余震が来るなあ

しかし騒いだ割には 震度3だった

この建物が音が鳴り響く建物なのね!

写真を撮るときに著作権の話が出たので

しょうがない 居る人OKもらった人のだけ紹介しよう

まず私 何べんもこの絵載せているが

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この絵 額に入れようと思ったら

パネルに水張りして描いた絵で

ヘリを少し切ったので マットが足りなかったので

(この大きさが切れるマット 手もちもなかった)

下に色の紙を貼った

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小諸の懐古園の門の横手だって

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この時一緒に行った浅間山だそうだ

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会長さんの

会長さんが人物がなかなかうまくいかないとか

デッサンが取れないとおっしゃるので

お当番御一緒なので

自分が思う色々

僭越ながらお話したいと思って

おしゃべりしたが

分かるようなわからないような

と言われた

そりゃそうだ

自分が実際かきながら考えることだから

しかし

私奇妙なことに

会長さん医通じなかった話だが

実はだんだん確信が湧いてきている

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これも会長さんの

 

よく 風景スケッチでは

風の気配を描こうとか

季節の匂いが感じられるような絵がいいとかいうけどさ

じゃあどう描くんだよ

何に目をつけるんだよ

っていうところがなくチャ

こういう趣味の講座は分かんないだろうという話もした

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午後のお当番の男性の絵

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同じく

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午後のお当番の男性の絵その二人目

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この男性たちは

別の絵画教室にも通っていて

近々その展覧会もあって

大忙しのようだ

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このかわいい女性は

会員の中では超若手

とはいえ中学生のママですが

 

この方と私が今80号の大作に取り組んでいるというわけ

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こういう絵をお描きになります

 

さて 豆腐を食べることにしよう

明日は彩友会のお稽古の日です

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 宗教

2012-02-11 05:13:14 | 原発

本当に本が読めなくなって

まだ「雪」読み終わっていない

この本で分かりにくいのが宗教だ

だいたい日本人だからだろうか

宗教とあまり縁がないから

宗教 わからないのよね

でも 今は 自然への畏敬の念って本当に大事な時だと思い

思い上がった人間が 痛い目に合う羽目になっているけれど

相変わらず居丈高に自然を制御できると思っている者が

原発を止められない

しかし 宗教って これまた 侮れない存在でもあるのだなと思う

「雪」の中で イスラム原理主義がどうしてどうなるのか読み取れないけれど

西洋ではキリスト教が 繰り返し湧いてくるようで

日本ではあまりに政治のレベルがひどいことになって

儒教とか 湧いて出てきているよ

そういうのって 自然や事物への畏敬の念を呼び覚まそうとするものかもしれない

これは結構大事なことだと思う

それで19世紀後半 世紀末に向かう時代に現れた二つの小説

ドストエフスキーの「罪と罰」と

バルバラの「赤い橋の殺人事件」の違いについて考えてみた

 

人間の行為や思想が自然界の中でどのように存在するか

影響を与えたり波紋を呼んだり

あまりのことを前に 偉大なものの中にひれ伏して身を投げるのか

棘のように 問い続けるのか

 

芸術の在り方とか科学の在り方とか 共通するものがあるなあと思った

コメント (3)
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