ボタニカルアートについて
わたしは 否定的ではないのだ
とりわけつる植物なんかそういう描き方で
画面の中に装飾的に描きたいかなあ
という気がしたりする
然しボタニカルアートはやっぱり植物学的なのだ
思い出した デッサンの考え方
「表示訓練じゃないからさあ」と言ってた人がいた
表示訓練的なとらえ方に否定的な言い方
私も
説明的なデッサンは 好きじゃなかったし
何とも思わなかったけれどその語を発した人の教養の中に
表示訓練という語を 見下して使う
そういう文化があったのだなと思う
そういう美術の先生がいたということじゃないかと思う
それで思うと
私の美術館の彫刻にくそみそにケチをつけた考え方の中に
バロックはダメよ という先生の教えが身に染みているのだと
思った
でも
私の指導教官のように
バロックはダメ
という人ばかりじゃないのだなと思ったのだ
肖像彫刻を作ってるのだから
素養はあるんだろうし
それで 平気であんな彫刻作るんだァ!?
ということは
私が偏っているということなんだろう
悔い改めないけど
あああ
また気持ち悪くなってきた 続く・・・