遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

プロの絵

2014-03-27 20:52:00 | 絵画

素人の目で見ると プロの絵って 気取ってて

なんか 似たのが多くないか?と院展の図録など見て思った

あと その人が大事にしているもの

それを自分の画風にしているもので

そうなると素人の目には

同じ絵ばっかり!書いててつまんなくないか?と思うものも多い

そういうのが 見ても何にも感じない絵

だと思うのだ

当人は大真面目でも もう行き止まりのトンネルの中に入っている

そういうのだな

エラそうに思った

然し同じように田圃を上から目線で描く絵は

もう少し私も描くけど・・・

人間を描いている絵って この間は

入選なのにひどいデッサン

という絵もあった

だいたい素人の集まりの場合は人間を描くとデッサンが狂いまくっているのは多いけれど

プロだって 実はそうだったりもする

人間を描いたのを見ると

これまた前も書いたけれど趣味が似たようなのが多すぎ

それと男目線と女目線と

違うねえ

と言ったら

私の絵はとっても女っぽいんだってさ

人間を描くとき

その人間のどういう魅力を描きたいのか

共感できる絵と共感できない絵がある

Img_9565

これは師匠の絵だが

へえ!?サユリストだったのか  と思ったが

こういう絵の 実際とは違うように表現してあるところに

描く人の思いが表現されているのかな

師匠はだいたい ポチャッとした人に描くが

そういう 癖があるのかもしれない

 

この写真を見てお描きになったかもしれない

私の印象では ぽっちゃりに描いたと思ったが

輪郭はそうでもない

瞳の中心の線がいくらかうちによっているからだ

唇の両脇のポイントも

斜視より小さいしな

でも だから 顎は  写真より細い

おそらく 私の形のとらえ方と師匠のとらえ方は違うし

そういうところに 何を魅力と思うか

主観が表れるのに違いない

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なんだか気持ちが大変で抑えが効きません

2014-03-27 18:50:47 | ただの記事

今日は武蔵は ある方のお見舞いに東京に出かけました。

私たちは若いころは文京区で働いていましたが

文京区には千川通り沿いにかつての太陽のない町が広がり

地域活動の盛んな地区でした

数年前清瀬の空襲の記録作りをして

私も絵巻を作って 写真の足りないところを絵で協力したことがありましたが

http://yuukoubosss.fiw-web.net/gallery/emaki/emakiindex.html

その首謀者を初め

歴史に詳しい方たちを中心に文京の歴史散歩の会があったりね

親と子でよい映画を見る会があったりね

いろいろなことを区民がそれぞれの分野から共同で取り組む

そういう気風の地区でした

そこに

今赤ひげと言われる先生が居て

東大のセツルメントを中心医者の卵たちも加わって

地域医療も行われていたのでした

それに武蔵は地域の青年として関わり

そういうつながりの輪の中に私もいた

言うわけ

だから お医者の友人が多いのだわよ

子供たちもちょうど同じ年ごろで

スキー軍団になったりしたのだ

その 今赤ひげ先生はかなりのご高齢なのだが

御病態が重く 武蔵が駆け付けたのです

お会いできたときは意識も戻られて

また来る と言って 今日はさようならをしてきたというのです

待っていたわたしは ハラハラし通しで

武蔵が帰ってきてご様子を話して聞かせるのでもうなんか

涙がとまらない

そもそもその先生の坊やたちが子供の時

武蔵が武蔵少年団を作って剣道を教えていたんだった

あああ

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朝会場に行ってきた

2014-03-27 13:02:38 | 展覧会情報

昨日展示準備中に この作品の左上の赤い星が取れちゃった

見る人は分からないと思うが私から見ると

線が回らなくなるので

直さないと気が済まないので直しに行った

今日はお当番はガーデナーのKさん

Aさんをモデルにした絵が大人気だった

Img_9594

左がAさん 右がガーデナーKさん

Aさんは風貌からもお分かりになると思うが温厚な紳士で

私が描いた

酔っぱらうとダメおやじのKさん

Img_9560

この右の絵の人とは義兄弟だ

大分人柄も違って面白い

多くの人がAさんを描いた

私も 出品作ではないが描いたよ

アハハ

水彩連盟展

どっちかわからんが入選した

ホームページに出てた

万歳!

田圃の絵が入選だ!

キャプションの文字訂正は無理だろうってさ

ハハハ うれしいな!

けなしてくれた皆様

ありがとうね!

KINU洋画会でも田圃の絵は人気だったよ

ああ 気が晴れた!

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足が攣った

2014-03-27 02:57:08 | 健康・病気

昨夜も攣ったので

漢方薬飲んで寝たが

また攣って目が覚めた

いつもとは違って

足の親指側がそっくり上がって硬直して痛い!

あああ もう漢方薬も効かないかなあ

と思ったが

痛いのでお風呂に入って

温まったら 治った

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プロの絵

2014-03-27 02:52:59 | 絵画

プロの人の描く絵は ただ見たまま描いた絵ってないんだって

なるほど

何かしらコンセプト?めいたものがあるってことか

コンセプトって何?概念?

概念的な絵 というと なんかね発展途上の子供の絵

という感じだけれど

概念というのも

大人になると 自分の創作の その概念を作り上げるということが

プロのやり方 と そういうのが蔓延しているわけだ

美術教育でも概念砕きということもやるけれど

しっかり概念を育てるというときもある

・・・

コンセプト って広告業界から流行った言葉か?

先日小田急デパートで大竹山規という人の個展をやってた

http://tandt-gallery.com/artists/otakeyama/index.html

それを遠目で見て

なるほどね

あの人見たいのがプロの絵か と

足も痛いので座ろうとも思って見に寄った

http://tandt-gallery.com/artists/otakeyama/art-otakeyama06.html

この絵が絵葉書になってたのでもらってきて

KINU洋画会の この手がお好みそうなK氏にあげた

どの絵も均質に同じレベルまできっちり描いているんだが

つまんなくならないか?と思うほど

同じ手の絵ばかりだった

然し こういうのって スーパーリアリズム?じゃないのだろうね

分からないけれど

見た通り書いてもいないし写真を見て描いて作ってる絵でもない

絵を こういう風に作っているというのはよくわかった

件のK氏の絵にも似た手合いがあるのだが

バックはこんなふうに無駄なくぴったり描いてなくてがさがさしているし

影も同じように壁に写っている風に描いておいでだが

なるほどK氏の絵は中途半端だ

はがきを上げる と差し出したら

一瞥 もらう!と受け取ったから

彼も参考になるなと思ったのだろう

この 静寂な雰囲気のある静物画っての

私の世界じゃないのだけれど

今年のKINU洋画会の課題にも

透明なものと白いものという静物課題がある

私もこの手に挑戦してみよう!

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