牛久ビエンナーレ
の審査は公開審査なので
それが面白い
わたしはだいたい才能がないのかセンスが悪いのか
自分ではわからないが
公募というのには合格しない
(合格することもあるけど)
美大も合格しなかった
だからどれだけ審査の中で一顧だにされないのか
審査風景を眺めていると
実に面白い
人間は 自分より物が見える人の見ているものは見えないものなのだよ
それがなんなのか
どういうものなのか
少しづつ
私にはわかってきていると思う
審査する先生というものが
何を見てるんだか
訳わからないこともあるけれど
分かることもある
それが 牛久ビエンナーレに参加する楽しみなのだ
だから
作品は不十分でも 平気で出品すると決めた
もうこれ以上描くと絵具が展示作業の人についてしまって迷惑だから
今夜まででやめる
筍の絵は これで一チョ上がりにする
10号M