遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

栄西

2014-05-15 12:16:32 | 日本美術

教科書とかに この四角頭の写真がよく載ってたから

知っているような気でいたが

実は

大して知らない

えいさい と思ってたらほんとうはようさいだって

でもようさいジャ変換はしないがね

展覧会では

この人の800年忌とかで 知ってる人はありがたく

いろいろな文字も読んだのだろうが

わたしは知らなかった

このころの日本から宋にわたった坊さんだの

宋からやってきた坊さんだのの物語があればいいのに

テレビドラマがあればいいのにと思った

宋では重源に向こうであってるんだそうだ

「重源」という小説はあるよなあ

読んだが忘れた(私は覚えが悪い)

G009_chogen

どこかにあるなあさがしてみよう

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昨日見たのは二つの展覧会

2014-05-15 07:06:49 | 展覧会情報

家は8時過ぎに出たが

杖もカートもサポーターも忘れた!

それの対策で相当無駄に時間を使ってしまった

ともかくサポータはしっかりしたものを手に入れて

膝をガード これで昨日は1万数千歩歩けた

国立新美術館の展覧会に入ると

壁にいろいろな国のお面が

いっぱいかかっていて

どこの国のものか見たいが表示がない!と思ったら

ずいぶん離れたところにあるので

行ったり来たりせねばならずくたびれてしまった

かなり苛ついたので

監視員の人に

なんで傍に表示しないの?

と苦情を言ったら

苦情が多いのかね表示をプリントアウトしたものをくれた

あああ 知らない国も多く見ててもよく情報は分からなかったので

諦めて造形だけを見て歩いた

それでも相当面白い!

↑は大きな椅子なのだが

後ろに回るとお尻がプリンプリンと作ってあって

そこが座るところなんだって!

見そびれた!

もう一回行きたい

ここに展示してあるものは見てるだけで面白いと言ったら

ちゃんと民俗学的なこともわかってみないといけないというのだ

そんなこと言ったって

私には知識もないし

普通の人はただ見るだけしかないのだよ

と言ったら

それじゃだめだ

仏像だって見るときは宗教的な背景や歴史も勉強してみるだろう?というけれど

アフリカや南太平洋のこと知らないモン!

ところがよ

いくつかそういうお面や造形物の使われてきた背景について

話を聞いたら

うへえ!という話が山盛り

それは恐ろしくおぞましいエピソード満載の世界なのだね

それを アフリカや南太平洋の造形物のかっこよさにウハウハ喜んでいたので

全く 馬鹿にされたわけは分かったが・・・

勉強してから もう一回見たい!

でもどこに資料があるんだ!?

私にレクチャーを垂れた奴は

それらの展示がもっと親切な展覧会を見て

アフリカの人とも多少話をしたりもしたんだって!いいなあ

さて

博物館の方はキトラ古墳の展示は2時間待ちという混雑ぶりなので

見るのはあきらめた

栄西と建仁寺展は最初禅宗関連の展示物が多く

後半に行くほど素人目に面白いものが集められ

なんと 宗達の風神雷神は最後に出てきた

何となく人の心をもてあそんで喜んでいるような

ちょっとコマーシャリズムの毒を感じる展示方法じゃね?って感じ

然し!

圧巻は海北友松の作品の多さ!

等伯のものもあって比較できて面白かった

勢いのよさと思い切りの良さで友松は改めて武将の格好よさがあるかもな

海北友松は出自は浅井家の家臣だったのだ

等伯も生まれは戦国大名の下級家臣の子だったけれど

染物屋さんに養子に入るんだよね

それこそ画家の生きてきた人生と重ねて絵を見ると作風がどう産まれてこうなったのだろうと

興味は尽きない

日本のものは資料はいろいろあるからな

こっちは学生時代に少しはかじった

面白かったのは六道珍皇寺

おのタカムラの像も来ていた↓

ところで六道って 私は老人なのでりくどうと読むが

若い画家もりくどうと読んでるようだ

ま こっちはりくどうが普通だな

然しお寺はろくどうちんのうじってかなが振ってあるよ?

京都の人は ろくどうさんって言ってるのかなあ?

ともかく スキャナーを壊しちゃったのでもっと紹介したいがここまでね

そのうちお古のスキャナーをもらえることになった

あ そうだ

痛みの方はどうかというと 痔の痛みまで発症して

もう泣きたくなったが

(痔にはロキソニンは効きません)

でもそのせいで肩や坐骨神経痛の方は飛んだ感じもある

足首の関節が痛かった

でも 田舎を離れて 気も晴れた

トウキョウモンは この土着の愛着の強い世界にどうもなじめないのだ

流れ者だからな

ともかく

よく寝たので治った

上宗達 下光琳の模写 昨日は両方見られた

コメント (4)
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