最寄駅のコンコースに「第19回カナガワビエンナーレ国際児童画展」のバナーが掲示されていました。
某が神奈川県の国際交流課職員として関わったのは、第4回(1987年)と第5回(1989年)でした。
後援をめぐって、当時はまだアパルトヘイト政策をとっており国交がなかった南アフリカからの出品を認めない外務省との厳しいやり取りや、入賞者へのトロフィーとメダルの制作は彫刻家の円鍔勝三、審査員は画家の高山辰雄、堀文子、田中忠雄など信じ難い豪華な方々が「子供達の絵を見るのは楽しい」と心から喜んでくれたことなど、懐かしく思い出されます。