神奈川新聞によると「カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備を巡り、政府は9日誘致を目指す自治体からの申請期限を9カ月間延期することを盛り込んだ新たな基本方針案を公表した。来年1~7月の予定だった申請期間を、同10月1日から受け付け、2022年4月28までに変更する。」とのことです。
市内では現在、誘致の是非を問う住民投票や、市長リコールの実現に向けた署名運動が展開されていますが、現在の市長の任期は来年8月29日までなので、万一リコールが成立しなくても来夏の市長選の争点になることは必至です。反対派が市長候補者を出せば、前回の選挙でカジノの誘致は白紙と言いながら、当選した途端に裏切った方に勝ち目はないと思います。
コロナ禍の影響で、IR最大手の米ラスベガス・サンズとウィン・リゾーツが撤退したのですから、ポストコロナ時代にカジノに投資するなんてピント外れなんですがね。