ハロウィンの思い出[その1]
1980年代に3年間、神奈川県国際交流協会に出向していました。
協会では、県の姉妹提携先の米国メリーランド州から英語教師を招聘していました。
ハロウィンの翌日、その先生が「昨日の夜、キャンディを買って待っていたけど、子ども達は一人も家に来なかった」と残念そうに言うのです。
当たり前でしょう、異国にはハロウィンという風習があるそうだぐらいで、「トリックオアトリート」なんていう呪文を知っている子どもは皆無でしたからね。
ハロウィンの思い出[その2]
1996年から10年間、かながわ県民活動サポートセンターに勤務していました。
ハロウィンの日、隣のビルのYMCAのキッズ達が思い思いの仮装をしてセンターのフロントに来て、「トリックオアトリート!」
用意していたキャンディ(前日に、YMCAのスタッフが預けていたもの)を渡すと大喜びです。
キッズ達にとって、ハロウィンは明らかに日本の風習になっているのです。