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令和は国書から?

2019年04月03日 | 日記

新元号は「令和」、典拠は万葉集とのことで、国書に由来する元号は初めてだそうですね。

でもさぁ、岩波文庫編集部さんが興味深いツイートをしているんですよね。

新元号「令和」の出典、万葉集「初春の令月、気淑しく風和らぐ」ですが、『文選』の句を踏まえていることが、新日本古典文学大系『萬葉集(一)』 の補注に指摘されています。 「「令月」は「仲春令月、時和し気清らかなり」(後漢・張衡「帰田賦・文選巻十五)」とある。」

張衡は後漢代の文人で、世界初の地震感知器「候風地道儀」を発明した天文学者・数学者・物理学者としても有名です。

ということは、万葉集は本歌取りということになるので、やはり中国の古典に由来するということですかね・・・

 

 

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