隔週で実施しているスタッフミーティングで、マイナンバー制度についての研修を行いました。
マスコミから入るのは細切れの情報ばかりなので、基本的な知識を得るよい機会となりました。
<短い時間で分かったこと>
・この制度は、「行政手続きにおける特定個人を識別するための番号の利用に関する法律」に基づき、個人には個人番号を、法人には法人番号を付番し、行政手続きに活用する制度であり、要するに役所のための制度である。
・現時点では、「社会保障」と「税」および「災害対策」に限って使われるため、マイナンバー制度という遠回しな言い方はしないで、「社会保障・税番号制度」とストレートに表現したほうがよい。
・将来的には戸籍事務、旅券事務、預貯金付番、医療・介護、自動車登録にも拡大する可能性があり、そうしたら国民は国に一網打尽にされてしまう。
どうやら、情報流出などを心配している場合ではないようです。