アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

三菱一号館美術館

2010-05-10 08:34:50 | アートな旅

先日はあまりの混みようで入館をあきらめた美術館
昨日はリベンジで朝早く行き開場20分前に行きました。
すでに10人ほどの列でしたが忍耐強く並んでやっと入館することが
出来ました。

 「三菱一号美術館」は1894年(明治27年)竣工の丸の内最初の
オフィスビル「三菱一号館」を当初の設計図、実測図、写真などに
基づいて赤レンガ約230万個を当初のデザイン、建築技術の製造方法
にこだわり復元しました。

丸の内パークビルデイングは地下4階・地上34階のオフィスビルと「三菱一号館」
(地下1階・地上3階の美術館)が完了しました。


この部分が美術館
近代的ビルと匠の技とのコラボ


マネとモダン・パリ展における代表作
「スミレの花束をつけたベルト・モリゾ」
黒が美しいマネの絵画
思い切って何かを捨てることで得られる
すっきりとした明るさがある。
「ダンデイ」あるいは「粋」と言う洗練のはてにマネの絵画がある

 


美術館から見る庭園


庭園にはマネが好んだ「芍薬の花」が咲いていました


これは現在の東京駅です。
すっぽりと覆われた駅舎は何も見えません。
東京駅を中心に変貌する丸の内近辺はどのように
なって行くのでしょう?楽しみです。
便利な場所での「美術館」も嬉しいことです。