北杜市明野から再び車を走らせ、中央高速道路「甲府昭和IC」で降りて
「武田神社」へ向かいました。
武田神社は武田信虎・信玄・勝頼 三代60余年の居館
夕暮れになってしまいましたが、神社には人がまばらに散策しています。
はやきことかぜのごとく、しずかなることはやしのごとし、
しんりゃくすることひのごとし、うごかざることやまのごとし。
信玄の陣頭に絶えず立てた旗です。
変幻自在、無敵の行動哲学を持っていました。
水琴窟
手前の竹筒に耳を当てると心地よい音が聞こえます。
庭の片隅にありました。このような風流な面も。
帰りはこの道を通り、甲斐の国が真正面に見えて
武田通りが続きます。
「人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、仇は敵なり」
武田信玄の作った歌です。
領民こそが最大の武器であり、要害堅固な城以上に貴重である
ことを強調し、戦いにのぞみました。
山梨県を旅するには歴史も大事
偉大なる先人が居て国は栄えたのですね。
とても良い体験でした。