アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

サントリー美術館

2010-08-22 20:26:40 | アートな旅

サントリー美術館は1961年東京丸の内に開館、1975年には赤坂見附に移転。
2007年3月六本木に誕生した東京ミッドタウンで新たなスタートを切りました。

今回は「ー誇り高きデザインー鍋島」を開催していますので観てきました。

館内は撮影禁止ですので外観です。

「鍋島」は江戸時代に佐賀藩から徳川将軍家や諸大名への贈り物
として作られた最高級の磁器です。

染付けを基本として赤、緑、黄の色絵や色々なモチーフのデザイン
は驚くべきものがあります。又、作品には意味もあります
重要文化財なども含めて美しく、造り手の精神力を感じるものばかり
でした。日本の誇るべき磁器が脈々と受け継がれて
残っていることも素晴らしいことです。
160点にのぼる素晴らしい鍋島を拝見出来て一枚一枚の作品が
心に残りました。

静謐の中で作品に見とれて心洗われた後は
ミッドタウンの中でお茶して、外へ出たら猛暑


ミッドタウン2Fから外を。
猛暑で人は居ません。


ミッドタウンの外には歩道の側に噴水を仕立てて少しは涼しさを配慮

夏の外出は冷房の効いた場所以外は無理だと感じた日曜日でした。