菖蒲を見に行った「昭和の森公園」は
最近ではアスリートの聖地で、広い園内では
アスリートがよくランニングの練習をしています。
然し、その公園の中には縄文時代からの遺跡や
集落跡があります。
この場所で今から約6千年前の縄文前期の集落跡からは
深鉢形の土器や、木の実をたたいたりすりつぶした
丸い小石などと一緒に長方形の竪穴住所跡が数軒ほど発掘された。とあります。
そのような土地ですが、今は昔の
面影はなく古代から続くロマンを感じながら
広い園内と緑を堪能します。
この白い花はヤマボウシ
緑の中で清楚に咲いています。
ヤマボウシの実
今では現代人が憩いの場として寝転んで安らかな
時間を過ごす事が出来ます。
古代人も九十九里の海で魚を獲り、この地で木の実や
薬草を食して生き延びていたことに思いを馳せる事が出来ます。
四季折々素晴らしい場所です。