茂原の地にある立派なお寺は、以前訪ねた「鄙びたお寺」とは
全く趣が違う立派なお寺でした。
日蓮大聖人の命により、日弁聖人は小早川家の寄進により
「大本山鷲山寺」を建立したことに始まる。
1623年徳川家光公よりご朱印地を拝受菊紋五條を下賜される。
1868年(慶安4年)有栖川宮家の御祈願所となる。
このように、格式高い立派なお寺
この奥の長い階段の上には墓所があり、遠くに日蓮大聖人の像が見えます。
日蓮大聖人
日弁聖人と小早川内記像
高台から望む茂原市内
階段を降りたら立派な本堂
鄙びたお堂とは違った立派なお寺でした。
少し離れた場所には鷲神社
裾野に広がる田畑が豊富な場所が選ばれていたことが分かります
面々と続いて人々の信仰で成り立ってきたお寺と神社。
戦国の大将たちも戦に向かう時に祈った場所が
現代も受け継がれて、守っていることに感動しました。