アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

千葉市「埋蔵文化財調査センター」

2018-09-15 10:02:10 | アートな旅

図書館通いが生きがいくらい、今の私の好きな事です。

図書館から車で10分ほどの場所にある、「埋蔵文化財調査センター」

に行ってみたいと言う主人の希望について行きました。

図書館のある「おゆみ野」と同じ名前の場所ですが、「南生実町」(みなみおゆみちょう)

又「お弓城」もあった場所です。

その近辺は古墳が沢山り、神社・寺・城跡など歴史ある場所です。

初めての訪問、ときめきます。

立派な大きな建物の訪問玄関を入ると

こんな解り易いポスター

館内は静か、もう一人男性がいましたが説明書きを熱心に読んでいます。

石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良時代と

年代別に古墳から掘り出されたものの展示が詳しく。

縄文時代の土器は「縄文土器」弥生時代の土器は「弥生土器」

古墳時代の土器は?➡土師器(はじき)須恵器(すえき)と言います

加曾利貝塚などから発掘された石器、土器(縄文時代)

時代ごとの展示は解り易いです。


今まで知らなかったおゆみ野の歴史が、少し解りました。

五世紀ころには当時の大和朝廷と東国の関係を知る貴重な存在です。

近くに在りながら、初めて行きましたが何の表示も無く

難しい場所にありますが、地元の小学生や中学生などは

ここへ来て千葉の歴史を学んでいるのでしょう。我々も大いに学びました。