朝日新聞(8月18日)
先日は「世界」9月号の論文を紹介しながら「市町村消滅論の隠された狙い」について少し書いたが、今日は人口減少論を捉える視点を変えようという朝日新聞の社説を紹介したい。
これもある意味では人口減少論に対する危うさの指摘である。
安倍政権が6月に閣議決定した「骨太の方針」は、我々は今後も成長し続けなければならないという大命題の下、その行く手を阻む人口減少にいかに挑むか、その . . . 本文を読む
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団は9月4日、上記の講演会を予定している。
大飯原発の運転差し止めを認めた5月21日の福井地裁判決は、福井県内の原告が提訴した訴訟だが、若狭地域の原発は関西方面の多くの団体が差し止めを求め提訴している。
その中の一つで京都を中心に約2,000人の大原告団を組織してたたかっている大飯原発差止京都訴訟原告団長の竹本修三さん(京大名誉教授・理学博士)を招いての講演である . . . 本文を読む
北國新聞(8月16日)
キリコを準備する若い人が減り、太鼓をたたく子どもいなくなり、途絶えていた七夕のキリコが昨日(8月15日)復活。
小学低学年の子にとっては初めて見る本村のキリコ。
年配の人の中には感激して涙を浮かべている人も。
あいにくの小雨だったが、帰省した本村出身者やその子どもたちも参加し、太鼓と笛の音が地域中に響き渡った。
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墓参り
2014-08-15 | 雑感
今日は墓参り。
小木の墓地はご覧の通りの斜面にある。うちの墓はこの坂の一番上の方。
海が見えて、立山も望むことができるいい場所だ。
だが、近年歩くのが辛くなった母は50メートル以上は続く坂道を歩くことができなくなり、3年前から墓参りは断念している。
今年こそはと久々に意気込んでいたが、雨で濡れた坂道で転んでは大変と今年も結局は断念となった。
私たちだけで親戚の墓も回り、次は母の実家の墓がある . . . 本文を読む
11~12日にホームステイということでうちに泊まった金沢大学の四方さん、高山さんからの色紙。
前日の夜、なかなか寝ないで灯りがついているなぁと思ったらこんな力作。
出発前に手渡されて感激
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北陸電力が昨日おこなった新規制基準の適合性審査の申請に対して14時から北電石川支店へ、16時から県庁へ抗議の申し入れ。
北電は今回もロビーでの対応。
応じたのは石川支店地域広報チームの課長。
申請の取り下げを求めた申入書を受け取って、すぐに退散かと思ったが誠実?に30分あまり質問に答えてくれる。
ならば部屋を用意してくれればいいのにと思うが、北電石川支店はお役所以上にお役所主義で、バッジをつ . . . 本文を読む
北國新聞 8月12日(夕)
北陸電力は今日(8月12日)午後、原子力規制委員会に対して志賀原発2号機の新規制基準の適合申請をおこなった。合わせて石川県と志賀町に対して、安全協定に基づき原子炉設置許可申請について協議を申し入れた。
フクシマの収束の目途はまったく立たず、事故の状況や原因も明らかにされず、放射性廃棄物の保管・管理の計画もなく、まさに原発の存在自体が問わ続けているなか、北陸電 . . . 本文を読む
金沢大学が珠洲市と連携し企画した「学長と行く能登合宿」のホームステイとして学生さんを2人を受け入れた。
計画の目的には「己を鍛え、己を磨き続ける学生生活を送るために・・・」と書いてある。
最近の学生は「未熟で気弱な面が目立つ」から珠洲の自然や社会の中でで鍛えてほしいということのようだ。
作業や家の手伝いなどやらせてほしいとのこと。
そこで薪割り(これは体験だけで実際は割った薪を . . . 本文を読む
北國新聞(8月10日)
北陸電力は多くの人がお盆休みに入る今週、志賀原発2号機の再稼働に向け、原子力規制委員会に新規制基準の適合性審査の申請をおこなう方針を固めたとのこと。
敷地内の断層の活動性について、規制委員会の審査の結論が出ていない段階での申請である。
5点指摘しておきたい。
1.敷地内活断層の将来にわたっての活動の可能性について否定できていない段階で . . . 本文を読む
今日も分科会。
私は第3分科会「議会基本条例で問われるもの」に参加。
改めて議会改革の原点、そして議会改革の今日的到達点を学びたいと思い参加する。
報告は、昨日の基調てい談に続いての福嶋浩彦元安孫子市長と、自治体議員の間では知らない人はいない(はずの)元栗山町議会事務局長の中尾修さん。
中尾さんについは、書いたものはいっぱい読んだが直接話を聞くのは初めてである。
刺激的な議論、あらためて . . . 本文を読む
我孫子市の中央学院大キャンパスで開催された全国政策研究集会2014in千葉に参加。
主催は自治体議員政策情報センター虹と緑。
1日目の今日は全体集会と分科会。
一番の注目は東西の若手改革派首長の筆頭格、稲村和美尼崎市長(41歳)と熊谷俊人千葉市長(36歳)、そして福嶋浩彦元安孫子市長(中央学院大教授)による鼎談で、テーマは「新たな地域づくりと市民合意」。
多くの自治体が人口減少時代に入っ . . . 本文を読む
明日から我孫子市内で開かれる自治体議員政策情報センター虹と緑主催の全国政策研究集会に参加するため、一日前から東京に出る。
思い付き、というわけでもないが、久しぶりに筑波まで足をのばして学生時代の記憶を辿ってキャンパス内や大学周辺を暑さにめげずうろうろ歩き回る。
32年前に卒業して以来、2度ほど行ったように思うが本当に久しぶりである。
特に今回は学生時代にお世話になったアパートの大家さん宅による。 . . . 本文を読む
今日届いた「世界」9月号。「消滅する市町村」論批判の見出しが真っ先に目にとまる。
元総務大臣の増田寛也氏が中心となって作成された人口問題を巡る数本のレポートが注目されtている。
特に5月9日に公表された「日本創生会議」(座長・増田寛也氏)の発表した試算では珠洲市など県内全国の896市区町村が将来消滅する可能性がある自治体とされた。
ショックを受けた自治体関係者も多いし、直後の6月議会では . . . 本文を読む
(金沢市内、法律センタービルで記者会見する「福井から原発を止める裁判の会」の皆さんと弁護団)
大飯原発差止訴訟の進行協議が今日、名古屋高裁金沢支部で開かれ、控訴審日程が決まった。
第1回 11月5日(水)14:30~
第2回 2015年2月9日(月)14:00~
第3回 4月15日(水)14:00~
第4回 7月1日(水)
第5回 9月14日(月)
志賀差止訴訟の原告、サポーターの皆さん、 . . . 本文を読む