カタカナ言葉への憂うつと楢葉の避難解除9/5に

０　夏目漱石の「坊ちゃん」に出ててくる教頭の赤シャツは嫌な奴で、大学卒で、帝国文学という雑誌を学校へ持ってきて有難そうに読んでいる。

「赤シャツの片仮名はみんなあの雑誌から出るんだそうだ。帝国文学も罪な雑誌だ」。赤シャツが並べた片仮名は人名だった、坊ちゃんが今の世を見たらカナカナの氾濫でに驚くであろう・・・・。

岐阜県の男性(71)が、ＮＨＫのテレビ放送に外国語が多すぎると裁判を起こした。分かりづらくて精神的苦痛を受けたとして慰謝料１４１万円を求めた。コンテンツやコミュニテイデザインなどをあげて、日本語を軽視するような姿勢は疑問だと訴えている。・・・・外来語に虫喰いされぬ美しい日本語のために省みることが多い。


０　楢葉町の避難解除を政府は8/10を断念して、9/5に先送りした。

住民から時期尚早の声を受けて、広野などの通院バス運行、町内仮設スーパーの売り場拡大、水道水の放射性水質検査を始めると、住民生活の利便性向上と安全性を約束して、町も了承した。

木戸、竜田駅からの無料運行通院バス、ブイチェーン楢葉店に肉、魚、野菜などの生鮮食品コーナーを設ける約束を受け入れたことなどによる。帰還の一番は住民自身による除草など除染にあると私は思う。