ブログ仙岩

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又も中2男子生徒矢巾駅構内で死亡

2015-07-09 09:29:47 | エッセイ
山形で新幹線に飛び込み自殺女子生徒はいじめによるもので痛ましい事故であった。

5日、岩手県JR東北線矢巾駅構内で、矢巾中学校2年村松 亮君が普通列車にひかれ死亡していた。

しかし、生徒が担任に提出しているノートに、「死ぬ場所はきまっているんです」などと自殺をほのめかす内容が書き込まれていたことが7日判明した。

男子の父親(40)は、ノートには4月下旬ごろに「死にたい」などの記事があったことを明らかにした。そして、先生から電話1本もなかったことも明らかになった。

いじめ防止対策推進法で学校は、5月学校行事で生徒へのアンケート、保護者へのアンケートが未実施であったことも明らかになった。また、担任から学校に報告もなかく、教科担任制なので、誰か村松君のいじめにつながる情報がつかめていたはずと思えるのに、お互いの教師にも共有されていなかった。

気づいた親が、担任が、周りの教師が・・・そして一番近くにいる生徒たちが「悪口言われた、殴られた、首絞められたなど」を先生に、なぜ気づいていながら放置していたのか問題である。

大変痛ましい事故である、人の命の尊さをかみしめて学校全員で反省してほしい。