夏の97回甲子園を目指す福島大会が、昨日9日あづま球場に県内87校から、原発事故でチームが偏されないための連合チームなど5校を含む78チームが勢ぞろいした。
戦争で中断したが、1915年大阪豊中市で「第1回全国中等学校優勝大会」が行われて今年は100年目の節目に当たる。あづま球場の開会式での長沼高校高野主将の「選手宣誓」に、こだわりの「高校野球始まって100年。このグラウンドには99年間の高校球児の夢と感動の物語が詰まっています・・・ここまで野球をやらせてくれた家族に感謝・・・全力の笑顔と元気でプレイ・・・」と宣誓した。
開幕試合は福島が4-4の同点の末、4番の一振りで6-4で福島西に競り勝った。24日が決勝で代表校が決まるとか。楽しみである。
また、正岡子規(1867~1902)の未発表とみられる俳句が書かれた短冊が愛媛県今治市で見つかったことが9日分かった。同市の俳人阿部里雪(1893~1973)宅に調査に訪れた地元の研究団体の子規会の関係者らが発見したという。子規の幼名「升(のぼる)」の署名で道後の情景を詠んだもの。
湯の町の 門を閉じたる 余寒かな
改装前の道後温泉本館がさびしげな雰囲気だったことを予寒の季語を使い詠んだものとか。若かりし子規の生きざまを感じた次第である。
戦争で中断したが、1915年大阪豊中市で「第1回全国中等学校優勝大会」が行われて今年は100年目の節目に当たる。あづま球場の開会式での長沼高校高野主将の「選手宣誓」に、こだわりの「高校野球始まって100年。このグラウンドには99年間の高校球児の夢と感動の物語が詰まっています・・・ここまで野球をやらせてくれた家族に感謝・・・全力の笑顔と元気でプレイ・・・」と宣誓した。
開幕試合は福島が4-4の同点の末、4番の一振りで6-4で福島西に競り勝った。24日が決勝で代表校が決まるとか。楽しみである。
また、正岡子規(1867~1902)の未発表とみられる俳句が書かれた短冊が愛媛県今治市で見つかったことが9日分かった。同市の俳人阿部里雪(1893~1973)宅に調査に訪れた地元の研究団体の子規会の関係者らが発見したという。子規の幼名「升(のぼる)」の署名で道後の情景を詠んだもの。
湯の町の 門を閉じたる 余寒かな
改装前の道後温泉本館がさびしげな雰囲気だったことを予寒の季語を使い詠んだものとか。若かりし子規の生きざまを感じた次第である。