照葉樹の木陰を歩いていると、落ち葉の積もった地面の上で何かが争っていました。争っているように見えましたが、よく見ると、コガタスズメバチがハラビロカマキリの幼虫を襲っていました。ハラビロカマキリもしばらく抵抗していましたが、胸部を切断され、コガタスズメバチは切り取った頭部をそのまま重そうに運んでいきました。その後10分ほどその場で待ちましたが、ハチは戻ってきませんでした。
《ハラビロカマキリの幼虫を襲うコガタスズメバチ 2017/08/19》
《ハラビロカマキリの幼虫を襲うコガタスズメバチ 2017/08/19》
《ハラビロカマキリの幼虫の胸部を切断したコガタスズメバチ 2017/08/19》