昨日(2022/10/25)のブログの続きです。
畑の大豆を食べて満腹したのか、リラックスしたニホンザルたちがあちこちでグルーミングをしていました。
岡山県の勝山ニホンザル餌付け自然集団の3歳以上の全個体の約1年間にわたる観察によると、グルーミングは63.3%が同一血縁個体間で、また、その80%弱は母と雌の子の間でなされたもの。血縁関係のない個体間でなされたグルーミングは、非交尾期においてはそのほとんどが雌の間でなされたもので、非血縁雌間グルーミングは交尾期になると全体の12.8%にまで減少したそうです。(「動物心理学年報32巻2号」参照)
《ニホンザルのグルーミング(母と子?) 2022/10/21》
《ニホンザルのグルーミング 2022/10/21》
《ニホンザルのグルーミング 2022/10/21》
《ニホンザルのグルーミング 2022/10/21》