公園の駐車場にある公衆便所の窓に、淡褐色の蛾がとまっていました。翅頂から伸びる濃褐色の斜線が特徴的で、これならすぐにわかると、いろいろ探しましたがわかりません。なんとか辿りついたあまり自信のない結論がシャクガ科エダシャク亜科のハスオビエダシャクです。
ウェブサイト『K'S LIFE LIST/昆虫/ハスオビエダシャク』には、次のように紹介されていました。「春を告げる代表的なエダシャク。本州では低地から山地まで個体数が多い普通種…。前翅の黒い帯や点の変異は大きく、線ではなく点列の個体もいる。本種を初めて見るとエダシャクには見えない。種類が分からず、ヤガ科の中を延々と探してしまう初見殺しの蛾でもある。ヒロバトガリエダシャクなど、春のエダシャクはそういうのが多い。…岩手県と関西どちらでも普通種で、春のエダシャクで最も個体数が多いものの一つ。都市郊外の小規模な公園でも見られる。個体数が多いのか、低木や草にとまっている姿を見ていることもある。」
《公衆便所の窓にとまっていたハスオビエダシャク 2022/03/29》
《公衆便所の窓にとまっていたハスオビエダシャク 2022/03/29》
《公衆便所の窓にとまっていたハスオビエダシャク 2022/03/29》
※ 市立図書館から4月2日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
1 『イギリスの村』(安野光雅・著)
2 『本物の読書家』(乗代雄介・著)
3 『ムスコ物語』(ヤマザキマリ・著)
4 『(続)犬棒日記』(乃南アサ・著)
5 『うつ病九段』(先崎学・著)
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