早朝、運動のため自転車で散歩していると、地鉄上滝線と交差する県道のアンダーパスのトンネル入り口(出口)付近の壁に茶褐色の小さ目のスズメガがとまっていました。
前胸部背面に濃褐色の太い筋があり、たたんだ前翅(の前方)から後翅の一部がはみ出している様子の蛾は、前に見たことがある感じがしますが、思い出せません。
帰宅後、「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」のスズメガ科の成虫縮小画像一覧を順に見ていき、ウチスズメ(開帳70~100mm、成虫出現月5~9月)、コウチスズメ(開帳46~60mm、成虫出現月6~7月)にたどり着きました。確認月(9月)などから、ウチスズメ(スズメガ科ウチスズメ亜科)の方だと思います。
「ウチスズメは、触ると翅を開いて、後翅の眼状紋を見せる」そうですが、このような場面では、いつも飛んで逃げられないうちに写そうということばかり気にして、触って後翅を開かせることなど思いもつきません。
《トンネル入り口(出口)付近の壁にとまっていたウチスズメ 2022/09/10》
《トンネル入り口(出口)付近の壁にとまっていたウチスズメ 2022/09/10》
《トンネル入り口(出口)付近の壁にとまっていたウチスズメ 2022/09/10》
《トンネル入り口(出口)付近の壁にとまっていたウチスズメ 2022/09/10》
《ウチスズメ(後翅に眼状紋) 2022/09/10》
《ウチスズメ(裏面) 2022/09/10》
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