犬との散歩コースにあるレッドロビンの生垣には、このところ何頭かのチャミノガが葉を食べていました。この日も茶色いものがとまっていたので、いつものミノガかと思いましたが、よく見るとガの成虫のようです。とても特徴的なガなので、すぐに種名がわかると思いましたが、意外に手こずりました。何とかたどりついたのがオオエグリシャチホコです。
オオエグリシャチホコは、茶褐色で不明瞭で細かな淡褐色の筋模様があるシャチホコガで、下唇鬚が異常に長く、前翅後縁部が大きくえぐれています。幼虫は、フジ、ハリエンジュなどマメ科植物を食べて育ちます。
《レッドロビンの葉にとまるオオエグリシャチホコ 2017/06/02》
《下唇鬚が異常に長いオオエグリシャチホコ 2017/06/02》
《上から見たオオエグリシャチホコ 2017/06/02》
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