やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ハヤシノウマオイ?♀(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-11-18 03:35:41 | 昆虫類

防護柵に、ウマオイの仲間の♀がとまっていました。よく似たハヤシノウマオイとハタケノウマオイとは♀の外見では区別できませんが、生息場所を考えると、ハヤシノウマオイだと思います。


《防護柵にとまるハヤシノウマオイ?♀ 2018/11/13》 


《防護柵にとまるハヤシノウマオイ?♀ 2018/11/13》


《防護柵にとまるハヤシノウマオイ?♀ 2018/11/13》

※ 「近所の空き地に冷たい風が吹き始め、日が短くなると、見る間に目につく虫の数が少なくなっていく。…。そんな虫たちの季節も過ぎ、翅がボロボロになって、やがて消えていく。冬の始まりである。…。秋や冬の虫もそれはそれで楽しいものである。秋には美しい声を響かせる虫、冬には春を待つさまざまな虫があちこちに身を潜めている。「秋枯れ」や「冬枯れ」というのは自然の表面にしか目を向けていない証拠であり、虫の世界は常にみずみずしく命脈を保っている。」(『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』より)
 現在生きている生きものたちは(私たち人間も含めて)、生命誕生から途切れることなく生命を繋いできています。たとえ、虫の姿が私たちの目の前から消えたとしても、卵、幼虫、蛹、成虫いずれかの姿で長い冬をしのいでいるはずです。これからは、そういう虫たちを見つけていけたらいいなと思っています。 

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