花木園内を歩いていると、アゲハを追い回していたオニヤンマに似たトンボが、ロウバイの2mほどの高さのところにとまりました。この園内では、オニヤンマが園路の上などをパトロールする姿を見かけたり、実際に発生したりしているので、てっきりオニヤンマだと思っていました。
そっと近づくと、オニヤンマのようにぶら下がらず、葉の上にベタっととまっています。きちんと判別できるよういろいろな角度から写真を撮りましたが、高い位置なので胸の正面からの写真は撮れませんでした。
帰宅後、写真を見ながら種名を調べます。体の大きさに比べて頭が小さいので、コオニヤンマだと思います。ウェブサイト『神戸のトンボ/デジタルウエブ図鑑/コオニヤンマ』によると、コオニヤンマは、
「大型のサナエトンボで,
胸部に比して胴部の大きさが小さく見える
オニヤンマと間違える人がいるが、
複眼が離れていること、
止まるときはオニヤンマのようにぶら下がるように止まらず、地面や葉上にぺったっと止まるこ
とで、区別できる。」
とのことでした。
《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》
《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》
《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》
《ロウバイの葉にとまったコオニヤンマ 2024/06/24》
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