2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものの紹介を再開します。
今回からは、タテハチョウ科のチョウです。最初は、アカタテハです。
アカタテハは成虫で越冬するので、早春から晩秋まで見かけます。花だけでなく、熟した果実、獣糞や樹液にも集まります。幼虫の食餌植物は、カラムシなどのイラクサ科の植物ですが、ケヤキ(ニレ科)の葉を食べることもあります。
タテハチョウ科は、「従来の分類方法ではテングチョウ、マダラチョウ、‥、ジャノメチョウ、‥などをそれぞれ独立した科として扱っていたが、新しい分類ではこれらをタテハチョウ科の亜科の中に組みこんでいる。これらの成虫も前脚が退化するなど共通点が多いが、幼虫の形態などが従来のタテハチョウ類とは異なっており、いまだ研究者によって説が分かれる」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/タテハチョウ科』)ようです。
《ケヤキの葉に産卵にきたアカタテハ 2008/08/21》
《ケヤキの葉に産み付けられたアカタテハの卵 2008/08/21》
《リョウブの花にとまるアカタテハ 2007/07/26》
《植栽支柱にとまるアカタテハ 2007/09/11》
《ウメの落果で吸汁するアカタテハ 2007/09/12》
※ 5月の中央植物園(4) 5月の中央植物園の植物などです。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。
《中国雲南省「石林」の石 2007/05/29》
《ネギ属の野生種(モミー)の花 2007/05/29》
《ポテンデリア・コルダータの花 2007/05/29》
《オカトラノオ属の一種の花 2007/05/29》
《イワガラミの花 2007/05/29》
※ 市立図書館から3月2日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
1 『つちはんみょう』(舘野鴻・著)
2 『カミキリムシ』(小川宏・栗林慧・写)
3 『50歳からのご利益ひとり旅』
4 『のっけから失礼します』(三浦しおん・著)
5 『日本人としてー富良野風話ー』(倉本聰・著)
6 『おこりんぼうーひと言申し上げたいー』(林望・著)
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