北陸自動車道と立体交差する道路のトンネルの壁に、ミノウスバがとまっていました。触角が両櫛歯状なので、♂です。
ミノウスバは、マダラガ科の蛾で、翅は半透明。腹部には鮮やかなオレンジ色の毛、尾端には長い黒色の毛があります。成虫は年1回、秋にのみ出現する秋の蛾で、昼に飛び回ります。幼虫の食餌植物はマサキ、ニシキギなど。(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/昆虫図鑑/ミノウスバ』2021/10/27など参照)
私にとって、ミノウスバは初めて見る蛾です。
《トンネルの壁にとまっていたミノウスバ♂ 2021/10/28》
《トンネルの壁にとまっていたミノウスバ♂ 2021/10/28》
《トンネルの壁にとまっていたミノウスバ♂ 2021/10/28》
《トンネルの壁にとまっていたミノウスバ♂(触角が両櫛歯状) 2021/10/28》
※ 「身近な鳥 大きく減少 ツバメ・スズメ・コアジサシ…」
北日本新聞朝刊2021/10/26の社会面の見出しです。鳥類繁殖分布調査会が25日に発表したデータだそうです。地域によって差があるのでしょうか、5年あまり前に現在地に越した現在地では、コアジサシは別として、スズメやツバメは周りにたくさん見かけます。発表データは1947年との比較なので、私の生まれる1年前、さすがに当時との比較はできません(このあたりは、水田地域に繊維工場が建っていたのではないかと思いますが…)。
いつも犬と散歩に出かける少し離れた(500mほどか)水田地帯では、アマサギやコサギは毎年見かけます。最も多いのは、アオサギです。
《北日本新聞朝刊2021/10/26》
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