林の縁の山道で、ススキの葉にとまっている薄茶色の小さな(1~2cm)虫に気づきました。全体の雰囲気から、アワフキムシの成虫です。アワフキムシの成虫を、(それと認識して)見るのは初めてだと思います。
図鑑などで調べるとホシアワフキ(前翅の中央から前縁にかけて暗色の斑紋が並ぶ)のようですが、モンキアワフキなど似たような種類もいるので、なかなか自信をもって言い切ることができません。
《ススキの葉にとまっていたホシアワフキ 2024/07/05》
《ススキの葉にとまっていたホシアワフキ 2024/07/05》
以前(2020年)このブログで、丸山宗利さんの『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』に紹介された55種の虫たちのうち私が見かけた虫たちを紹介しましたが、そこでもアワフキ(マルアワフキ)の写真は紹介できていませんでした。
アワフキの成虫と出会うのはそれほどむつかしいことではないと思うので、これからも小さな虫たちにも注目していきたいと思います。
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