トイレの壁に、波状の紋が幾重にもある灰色っぽいシャクガの仲間がとまっていました。
ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』のシャクガ科の成虫縮小画像一覧を何度か見ましたが、わかりません。しかたなく、同サイトの「新・蛾像掲示板」で尋ねたところ、yamasinaさんから「ナミスジフユナミシャクではないでしょうか。」とのご返事。
同サイトによると、蛾類大図鑑以降にナミスジフユナミシャクはオオナミフユナミシャクとコナミフユナミシャクに分かれ、オオナミフユナミシャクは「触角中程から先の節が長く、前翅長は大きく、棲息標高が高く」、もう一方のコナミフユナミシャクは「触角中程から先の節が短く、前翅長は小さく、棲息標高は低い」のだそうです。
触角中程から先の節についてはわかりませんが、標高は低い所だった(約200m)ので、コナミフユナミシャクの方かなと適当に思っています。
《トイレの壁にとまっていたナミスジフユナミシャク 2021/12/03》
《トイレの壁にとまっていたナミスジフユナミシャク 2021/12/03》
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