ベートーヴェン
交響曲第5番「運命」
指揮…マルケヴィチ
演奏…パリ・ラムルー管
好み度…4.5(5点満点)
これ、結構な名盤だと思うんですよね。
冒頭から力強い響きが鳴り渡るし、その後もメリハリつけて暴れんばかりに各楽器が鳴り渡る。
第2楽章は颯爽感を感じる味付けが珍しいけど、なるほどこんな第2楽章もありかな、と感じさせるし、
終楽章の明るい爆発力は、トランペットのちょっと珍しいけど効果的な使い方も印象的でこの盤特有のもので圧倒されんばかりのもの。
古風ではないが燃焼度の大変高い、熱く颯爽とした他の盤では聴くことのできない演奏だと思う。
惜しむらくは録音、ちょっと残響に空洞間があるのと、終楽章で音割れが感じられるのが残念ではある。
ただ、それも忘れてしまうくらいの息をつかせぬ圧倒感に満ちた颯爽とした、やっぱり名盤だと思う。
2016.12.17 追記
久しぶりに聴いたけど、激しいというには華やかでもあり、華やかというにはあまりにも力強い、流れるように弾かれる弦の圧倒的な爽快感や第2楽章なのに堂々と明るく力強い響き、終楽章の活き活きとした特有のトランペットも印象的な爽快な圧倒感、などなど、これほど爽快な燃焼感に満ちた演奏もなかろう、と思わせる、やっぱり他にはない名盤だなぁ、と思う。
交響曲第5番「運命」
指揮…マルケヴィチ
演奏…パリ・ラムルー管
好み度…4.5(5点満点)
これ、結構な名盤だと思うんですよね。
冒頭から力強い響きが鳴り渡るし、その後もメリハリつけて暴れんばかりに各楽器が鳴り渡る。
第2楽章は颯爽感を感じる味付けが珍しいけど、なるほどこんな第2楽章もありかな、と感じさせるし、
終楽章の明るい爆発力は、トランペットのちょっと珍しいけど効果的な使い方も印象的でこの盤特有のもので圧倒されんばかりのもの。
古風ではないが燃焼度の大変高い、熱く颯爽とした他の盤では聴くことのできない演奏だと思う。
惜しむらくは録音、ちょっと残響に空洞間があるのと、終楽章で音割れが感じられるのが残念ではある。
ただ、それも忘れてしまうくらいの息をつかせぬ圧倒感に満ちた颯爽とした、やっぱり名盤だと思う。
2016.12.17 追記
久しぶりに聴いたけど、激しいというには華やかでもあり、華やかというにはあまりにも力強い、流れるように弾かれる弦の圧倒的な爽快感や第2楽章なのに堂々と明るく力強い響き、終楽章の活き活きとした特有のトランペットも印象的な爽快な圧倒感、などなど、これほど爽快な燃焼感に満ちた演奏もなかろう、と思わせる、やっぱり他にはない名盤だなぁ、と思う。