2010年6月23日-2
宇宙システムの物質的構成/light matter
宇宙をシステム分析した場合、その物質的構成はどうなるだろうか?
物質的構成は、物質をなんらかの分類をして、その割合または数を示すことになる。
立花隆氏が、『週間読書人』2010年1月8日号(第2820号)で、基本的なことを指摘している。
「科学の世界で、次々と、これまでわかっていたと思われていたことが、全然わかっていなかった、ということがわかってきています。その一つの例が、宇宙の暗黒問題です。2003年のWMAP(ウィルキンソン・マイクロ波異方性探査機)という宇宙探査機の観測結果は、世紀の大発見と言われました。我々がよく知っている普通の物質は、宇宙全体のたった4%しかなく、23%は暗黒物質、73%は暗黒エネルギーと呼ばれるものだったのです。暗黒物質も暗黒エネルギーもまだよくわかっていません。」(週間読書人 (2820): 2頁)。
バリオンの組成割合は、4.4±0.4%(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF)で、暗黒物質と暗黒エネルギーの割合は、95~96%と、圧倒的な割合の物質について、よくわかっていないわけである。
システム分析して、システム的説明をしようとしても、この暗黒物質と暗黒エネルギー(光明物質と光明エネルギーに呼び代えるほうが、ええんとちゃう? 実在感は相対的だし。)が或る程度わからないことには、果たして実在論的説明になっているかどうか、こころもとない。
灯台下暗し、だとすれば、われわれの身体自身が、暗黒物質または暗黒エネルギーで構成されているかもしれない。そして、これまでその存在や性質が、いわゆる科学者によって否定されてきて、かつ、これに関係しそうなことは何だろうか?
宇宙システムの物質的構成/light matter
宇宙をシステム分析した場合、その物質的構成はどうなるだろうか?
物質的構成は、物質をなんらかの分類をして、その割合または数を示すことになる。
立花隆氏が、『週間読書人』2010年1月8日号(第2820号)で、基本的なことを指摘している。
「科学の世界で、次々と、これまでわかっていたと思われていたことが、全然わかっていなかった、ということがわかってきています。その一つの例が、宇宙の暗黒問題です。2003年のWMAP(ウィルキンソン・マイクロ波異方性探査機)という宇宙探査機の観測結果は、世紀の大発見と言われました。我々がよく知っている普通の物質は、宇宙全体のたった4%しかなく、23%は暗黒物質、73%は暗黒エネルギーと呼ばれるものだったのです。暗黒物質も暗黒エネルギーもまだよくわかっていません。」(週間読書人 (2820): 2頁)。
バリオンの組成割合は、4.4±0.4%(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF)で、暗黒物質と暗黒エネルギーの割合は、95~96%と、圧倒的な割合の物質について、よくわかっていないわけである。
システム分析して、システム的説明をしようとしても、この暗黒物質と暗黒エネルギー(光明物質と光明エネルギーに呼び代えるほうが、ええんとちゃう? 実在感は相対的だし。)が或る程度わからないことには、果たして実在論的説明になっているかどうか、こころもとない。
灯台下暗し、だとすれば、われわれの身体自身が、暗黒物質または暗黒エネルギーで構成されているかもしれない。そして、これまでその存在や性質が、いわゆる科学者によって否定されてきて、かつ、これに関係しそうなことは何だろうか?