2010年8月14日-5
バッハ、モダンジャズ、モンドリアン、ヨーワカラン
柏木氏によれば、ピエール・プルデューが『ディスタンクシオン』で書いているそうである。
「知的資本を持っている連中はバッハを聴く。このバッハを聴く人はモダンジャズも聴く。モダンジャズを聴く人は、「モダンジャズに合った絵画は何か?」といわれると、すぐ「ピエト・モンドリアン」であると答えられる。」(柏木博 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』230頁)。
う~む……。
プルデューは、研究費は要らん、(20年だったかな? 考えるための)時間をくれ、とか言った人だったと記憶している。
『平らな時代』での、会田誠のインタヴューへの答え(137-178頁)は面白かった。覚めていて、とどまるところが無い。
「日本の油絵の歴史って、……あんまり大した成果がないじゃないか、ということがわかってきた。それに対して、……どちらかというと文化的成果は日本画のほうがあると思うようになった。明治から終戦までの話に限ってのことですが。」(会田誠 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』162頁)。
*永江朗.2003.9.平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット.原書房.[Oc702.16]
バッハ、モダンジャズ、モンドリアン、ヨーワカラン
柏木氏によれば、ピエール・プルデューが『ディスタンクシオン』で書いているそうである。
「知的資本を持っている連中はバッハを聴く。このバッハを聴く人はモダンジャズも聴く。モダンジャズを聴く人は、「モダンジャズに合った絵画は何か?」といわれると、すぐ「ピエト・モンドリアン」であると答えられる。」(柏木博 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』230頁)。
う~む……。
プルデューは、研究費は要らん、(20年だったかな? 考えるための)時間をくれ、とか言った人だったと記憶している。
『平らな時代』での、会田誠のインタヴューへの答え(137-178頁)は面白かった。覚めていて、とどまるところが無い。
「日本の油絵の歴史って、……あんまり大した成果がないじゃないか、ということがわかってきた。それに対して、……どちらかというと文化的成果は日本画のほうがあると思うようになった。明治から終戦までの話に限ってのことですが。」(会田誠 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』162頁)。
*永江朗.2003.9.平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット.原書房.[Oc702.16]