生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2007年10月14日(日)/2007年10月26日(金)/2007年10月30日(火)

2010年09月26日 23時57分12秒 | 美術/絵画
2010年9月26日-3
美術修行2007年10月14日(日)/2007年10月26日(金)/2007年10月30日(火)


 2007年10月14日(日)。アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展/国立新美術館/1500円。

 
 2007年10月26日(金)。京都と近代日本画ー文展・帝展・新文展一〇〇年の流れのなかで(前期)/京都市美術館/1000円。
 上村松園「待月」0.5☆。日本画で描くと、扇子?も着物も、すごい。
 川北霞峰「温泉場のほとり」、面白い色づかい。
 小松均「くぬぎ林」0.2☆。ちょっと熱?的。
 菊池契月「散策」0.1☆。
 福田平八郎「白梅」、どうということなし。
 中野草雲「植物園新緑」0.1☆。ほわ、とぼやけた??が面白い。
 上村松こう「山鹿」0.5☆。
 秋野不矩「紅裳」0.2☆。
 井上通世「初夏」1.0☆。爽やかさ、けしの花、良い。
 竹内栖鳳の墨画が良い。直線的な濃墨と、中~薄墨の??の組み合わせ。

 
 2007年10月30日(火)。92回二科展/大阪市立美術館地下展覧会室/?00円。


音楽修行2007年10月25日(木)/音楽修行2007年10月28日(日)

2010年09月26日 23時51分12秒 | 音楽
2010年9月26日-2
音楽修行2007年10月25日(木)/音楽修行2007年10月28日(日)

 2007年10月25日(木)。京都・行動美術選抜 野本久子 個展「空間への旅」/ギャラリーヒルゲート。

 2007年10月25日(木) 19:00-。マリアーナ・シルブ&坪井真理子 バイオリン演奏会/京都府立府民ホールアルティ/4500円.
 ストラディヴァリウスのヴァイオリン。アルミ製か頑丈そうな、大きなケースに入れて本人自身が運んでいた。
 終了後、オークラホテル京都17階ラウンジにて、シルブさんと坪井さんを囲む会に参加した。12人くらい。

 
 2007年10月28日(日)17:00-。ジャン=マルク・ルイサダ ピアノリサイタル/フェスティバルホール(大阪)/BOX席7000円。
 化粧臭(粉、香水など)を避けるため、箱席を取ったが、指定の席ではなく、かなり空いていたので、周りがもっとすいている席に座った。落ち着いてきけそう。
 なんら感銘を与えない演奏。やはり曲が好みでないと、良いと感じないのかもしれない。(楽譜を見ながらの演奏は、かまわないが、少し考えると、暗記するまでに演奏が練れていないということか。)それにしても、拍手する気になるような演奏にはとても思えない。(が、みなさんは当然のこととして?、拍手している。)
 後に或る人に訊いたら、その人も感心していなかった。ショパンコンクールの3位かあたりだったが、そのときの演奏はすばらしかった。やはりショパンの演奏は、フランス人と思ったものだったが。


美術修行2010年9月12日(日)

2010年09月26日 23時09分12秒 | 美術/絵画
2010年9月26日-1
美術修行2010年9月12日(日)

 2010年9月12日(日)。桑久保徹 海の話し 画家の話し/トーキョーワンダーサイト渋谷/入場無料。
 渋谷駅で降りて歩き、iPhoneの地図で美術館を検索すると、すぐ近くにトーキョーワンダーサイトがあった。喫茶店らしいところを入ると、店員さんがこちらですと教えてくれたが、今日は休みらしいと言う。確かにやっている雰囲気がなかったが、行くとやってい(るようだっ)た。

 どこがよいのか、わからなかった。ちらしに、
  「軽やかで現代的な感性で独自の世界を描き続け」ているところが、評価されているらしい。
 SPACE Cには、200号横の大きさのカンヴァスの絵が5つ。要素の基調は、油絵具を厚く筆で置いたような、ゴッホ的な筆跡のもの。したがって、緻密ではない。色数はやや多く、それなりに汚い色が目立って並ぶ。水平線のある構図。具象度は0.7-0.9。
 国立新美術館〔museumではなく、展示館exhibition hall〕でのアーティストファイルで見た一人だと思ったが、やはりそうだった。そこで見たのはもっと大きいカンヴァスだったと思う。

 どこがよいのか、あるいはどう見ればよいのか、を受付の人に尋ねてみると、別部屋の学芸員さんのところへ行ってくれたが、この展示の担当者ではないので、とのこと。残念。

 参考のために、『海の話し 画家の話し』という文庫本大の本を、喫茶店で買った。実作と照合できるので、貴重である。
 後半部分は、絵画論とか題してあって、100号カンヴァスをかついで誰かに買ってもらえないかといった話が展開していくのだが、これは小説なのだろう。本当に実験したとしたら、それ自体が快挙。そしてもっとデータを提示してくれれば、参考になったと思う。
 

[K]
桑久保徹.2002.3.海の話し 画家の話し.[vi+]106pp.Gallery穴(相模原市).[y1,050]