生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

音楽修行2007年12月19日(水)-2008年1月16日(水)

2010年09月28日 18時21分15秒 | 音楽
2010年9月28日-1
音楽修行2007年12月19日(水)-2008年1月16日(水)

 2007年12月19日、12月20日、12月26日、12月27日、2008年1月16日。特別講座(市民大学講座 2007年度第31集)自然と遊ぶ土笛[オカリナ]づくり/とかちプラザ地下1階 アートスタジオ。材料費250円。講師兼製作指導:梅津勝帯広畜産大学教授。
 要旨に、
  「単なる土のかたまりなのに、粘土と対話し、自然の摂理に従って音を引き出すと、命の歌をうたいだします。地水火風空、五つの元素の総合芸術です」

とあった。
 西洋では四大 four elements(水・火・土・風)というのはどうして? 戦争の数々などの悲惨な人類史を見て、涙を流す、fifth elementのリー・ルー。(『ジャンヌ・ダルク』を見てしばらく後で、ヒロインを演じたのが、同じミラ・ジョヴォヴィッチだったと知ってびっくりした。)
 『フィフス・エレメント』で歌われたオペラ的曲は、ドニゼッティ作曲の歌劇『ランメルモールのルチア』からの、「甘いささやき」だったのか。

  「エンペドクレスは、アルケーは火・空気(風とも)・水・土(地とも)の四つのリゾーマタからなる、とする説を唱えた。後世にいう四元素説である。プラトンはこれに階層的な概念を導入し、土が正六面体でもっとも重く、他のリゾーマタは三角形からなる正多面体で、火が最も軽いリゾーマタであり、これら四大元素はそれぞれの重さに応じて運動し互いに入り混じると考えた[1]。」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E5%85%83%E7%B4%A0)

 
 もし、物質の階層(階層hierarchyって何?)だと解釈すると、
  火[三角形からなる正多面体→何面体?]
  風[三角形からなる正多面体→何面体?]
  水[三角形からなる正多面体→何面体?]
  土[正六面体]
  気体
  液体
  固体

となるのだろうか? そして、「互いに入り混じる」を相互浸透と解釈しよう。では、気体は何面体? 正n面体とはいったい、何者か。
 
 
 木をくり抜くなどしてこの形に作ったら、同様の音階が出るのだろうか?
 歌口から吹き込んだ空気がエッジに当たることによって、音が発生するらしい。詳細な出る原理については、二つの説があるらしい。

  「原理の観点からは〔、〕つぼ状楽器(vessel flute = ベッセルフルート) に分類される」(ウィキペディア 20100928)

とのこと。2007年12月12日に参照したウィキペディアでは、

  「原理の観点からは無簧楽器(エアーリード)に分類され、」

とあった。簧は、「した」とも読むらしいが、reedであり、「リード楽器の発音源となる、アシ・竹・金属などでできた薄片」(大辞泉)とのこと。
 しかし、オカリナでは、薄片は無く、端または縁からの振動が発生して、「容器内で空洞共振を起こし、発音する」(ウィキペディア)とのことである。