きのう、先日の疲れが出て
いまいちの状態で治療院に行ったら
顔を見るなり先生にいまいちだと
気づかれてしまいました。
「たこさんは悪いときは
そういう顔して入ってくるから
わかりやすいですね」と言われました。
あれ。ポーカーフェイスのつもりだったのに。
で、治療しながら
「うんうん、そういうことですか」
と、自分だけわかる先生。
ああ、そういう状態が、なんで本人にわかんないんだろ。
わかればこんなにひどい故障にもならないだろうに、
と、つくづく思ったものでしたよ。
そのあと、鍼をうってもらったんですが
以前からikedaめが「気持ち悪いっ」と言うのに
そんなことないよと思ってましたが
そういや自分で鍼を打たれるところを
ちゃんと見たことないなと思ったので
今回、先生の解説付きでまじまじと見てみました。
3センチは刺されてました。
しかもす〜っと入れたあと
「筋肉が鍼にからむのを感じながら
こうして動かします。」
と、ぐにぐに動かすんです。
動かすのに反応して
神経に電気が流れるような感じがします。
正直これが痛い。
「ちょっと手を離してみましょうか〜」
「あ、いえ、いいです」
先生、患者で遊ばないでください。
・・・気持ち悪いです。
もう見ない。
ともあれ、無事に鍼も終わり
「あしたはこれで絶好調で走れますよ」
と言ってもらいました。
ホントやろうね!!
そんなわけで、
きょうは早朝ランしました。
4時45分から。
家の周りぐるぐる1.2キロコースを7周。
1周目、8’02=6’41ペース
2周目、7’52=6’33ペース
3周目、7’44=6’26ペース
4周目、7’43=6’25ペース
5周目、7’37=6’20ペース
6周目、7’24=6’09ペース
7周目、6’43=5’35ペース
走り始めは、まさになにもない「普通」の状態!!
ついにこの状態が現れるようになった!
おお、これが普通なのか。
これまで普通と思っていたのは、
まだ悪い部分があった状態だったんだと気がつきました。
1周目は、その状態を維持できました。
でも早くも2周目で、右の患部がもつ
筋力の弱さが意識されるようになってきました。
意識してその部分を動かして走りました。
それでも、これまででいちばんいい状態です。
2周目以降は、最後ののぼりでラップは落ちてるけど、
1キロ地点の通過タイムはいずれも6分10秒台で、
しかもそれでも「ゆっくり」と感じられました。
5
周目後半から右足の動かしにくさが若干感じられてきたけど、
それでもこれまでより断然いい。
軽い足音を立てて走れました。
少し足裏への力の伝わりが弱くなった
けど、でも0ではない。
70〜80%くらいいけてたと感じたから、それでもかなりいい状態です。
6周目はその状態で、少しペースを落としたつもり
だったけど、
1キロ通過は6分08。
7周目はラストなので少しがんばってみました。
1キロ通過は5分35。
ラストの坂もがんばり、そのペース維持で終わりました。
とてもいい走りができたと思います。
気持ちよく走れました。
先生の予言があたりました。
終わってから少し歩いてみたけど、
これはまだまだ普通とはほど遠いです。
それでも、だいぶマシな状態でした。
走っ
ているうちにだんだんに座骨にコリが出てきたけど、
ストレッチをしたら消えました。
右足への神経のじーんとする変な感じは、まだ消えないです。
梨状筋症候群とのことで、おしりの筋肉が固くなることで
そこを通る神経に影響を与えている状態です。
これが右足の異常の
根源なんですが、
これはもしかしたら
一生つきあわないといけないのかもしれないと思っています。
でも、筋力をつけたりすることでカバーして
うまくやれば、走ることはできると思っています。
めげずにがんばろうと思います。
今月半ばまでは、泣くことが多かったのに
この状態までこれました。
あのころには想像もできなかった
「自分が普通に走ること」を
いまは想像できる状態にきてます。
完治には至らないだろうけど
少しでもいい状態にもっていけてます。
週末は10キロ程度をがんばって、
それを橘までの最後のがんばりにしようと思います。