一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

酒肴 新屋敷

2024年07月12日 20時00分00秒 | 酒肴 新屋敷

3月下旬の平日に有給休暇を取得した日のことです。前日夜に12時15分までの訪問という条件で予約した上で訪れました。本日完売の札が出された店頭への到着は12時10分となり、そのまま引き戸を引いて入店すると、カウンター席へと案内されました。

 

どうやら、最後に来店した予約客であったようで、既に店内には4組ほどのお客さんが間隔を取って着席していました。そして、予約時に伝えてあった注文について確認があり、12時21分になって商品が配膳されました。

 

卓上には、ドレッシングと梅醤油とソースと柚子胡椒と水塩。

 

それに塩と、

 

甘酢漬けの生姜。

 

アジフライ(4枚)+カキフライ+焼メンチ、2,500円。まあ、アジフライを食べに来ている訳ですから。

 

ごはん。大盛りをお願いしました。

 

粒が立って、粘り気を持っていました。

 

味噌汁。

 

タケノコ、アジの身、なめこ、ねぎ、三つ葉等が入り、塩分控えめでとろみを持った、味噌汁らしからぬ厚みのある味わい。

 

フライ類が盛付けられたお皿。

 

アジフライ。この日は、長崎県松浦市産ではなく、富山県産のものが使用されていました。

 

箸で持ち上げた際には、しっかりとした身持ちに思うも、口に含むと、ふわふわとした食感で軟らか。食べ掛けでで汚いのは容赦を。

 

軽やかさを伴ったソースをかけて。

 

大根おろし。余分な油が取り除かれているので、元々もたれはないのですが、さらにすっきりと。

 

さらに醤油を垂らして。梅は僅かに感じ取れる程度。

 

臭みや歯に引っかかるような繊維質は存在せず、断面からは旨味をたっぷりと含んだ液体が溢れ出てきました。

 

うっすらと甘みを感じる塩。

 

水塩は、霧吹きのように。昆布が入っているということもあってか、粒子状の塩よりも円やか。

 

余ったタルタルソースを。

 

本来は、庶民的なメニューなのでしょうが、充分にごちそうと言えるレベルだと。

 

カキフライ。気仙沼産だそう。

 

カキフライ用のタルタルソースは最初に。

 

玉子が主役で、マヨネーズが必要以上に主張せず、さっぱりとしていました。

 

丸々として、べちゃっとしたところのない、歯切れ良い肉質。

 

焼メンチ。

 

ふんわりとした口当たりで、豚の風味がダイレクトに伝わってきました。

 

カリッと香ばしい衣に圧を加えると、へこんだ部分をすぐさま押し返す力を持っていました。

 

ソースで。

 

付け合わせ。

 

千切りキャベツに、紫キャベツとカイワレ大根が乗せられて。

 

充分に水分が絞られた大根おろしに大葉の千切りが添えられていました。

 

レモンはアジに絞りました。

 

提供から、およそ20分を要して完食。素晴らしい接客の女性店員さんの存在もあって、高めの価格設定も大きな満足感を持って退店しました。

 

この後、京成立石駅に向かい、宇ち多゛の入店待ちをしている時、課の同僚からこの日内示のあった人事異動に関する情報がもたらされました。その内容を知ると、全身の力が抜け、とてもそんな気分にはなれず列を離れて暫くの間、夢遊病者のように周辺を徘徊し、そのまま帰宅。色々と思うところはありますが、今後は、私生活最優先。誰に何と言われようと仕事はゆる~く、という決断に至りました。同時に、投資に全力を注入し、可能な限り早く、どんなに遅くとも3年以内の早期退職を目指します。                                                                       ちなみに、Xのこのアカウント、一人前の大人に為れない信長(@NbIaugy2FNlWIk1)は、無能なくせに上層部の覚えめでたい同僚が、その立場を悪用して職務上知り得た情報を基に、この1~2年、私に対して執拗にSNS上で嫌がらせを続けており、本来なら刑事罰をも受けなければならない立場。もちろん、彼がここを覗いているのを承知の上での記載です。


酒肴 新屋敷

2021年05月19日 20時00分00秒 | 酒肴 新屋敷

3月中旬の平日に有給休暇を取得しました。前日夕方に電話予約し、お店への到着は10時50分。この時点で、準備中の看板が立て掛けられていたものの既に暖簾は出されていました。周辺を散策し、11時05分に再び店頭へ向かいそのまま引き戸を開けて入店。すると3人程の先客がおり、奥の席へ案内されました。

 

今回は卓上調味料に加え、お漬物も使い放題。

 

スーパー等で手に入りやすい市販品ですが大好き。正式名称は「壺漬け」と言うそう。

 

こちらは塩でした。

 

アイモリよりアジフライ定食にカキを足した方がお得な気がします。

 

アジフライ定食+カキ2個。

 

最初にご飯と味噌汁とタルタルソースが運ばれて来ました。
ご飯はまたも大盛りに。隣席でその大きさに悩むお客さんに「後で追加できる」と店員さんが説明し中盛に誘導していたので、お替り無料なのかも。

 

艶々として、パラリとした舌触りでした。

 

甘めの壺漬けをたっぷりと。

 

味噌汁。

 

牛蒡や人参や葱や豆腐に舞茸が入り、アジ骨出汁の風味よりも三つ葉の香りが立っていました。

 

カキ用のタルタルソース。

 

マヨネーズの酸味はほとんどなく、粗めに刻まれた玉子の存在感が目立ちます。玉葱やパセリは入っていなかったように。

 

アジフライ4枚とカキ2個。ご飯から少し遅れて。

 

アジフライ。産地の明記はありませんでしたが、松浦市産で間違いないのだろうと。

 

薄めの衣に纏われて。

 

一枚目は何も調味料を使わずにそのまま。箸で摘まむとプルプルと波打ち、自重で崩れてしまうのではないかと心配になる程。

 

2枚目は角の取れた塩味の天然海塩で。

 

梅醤油も。僅かな梅が後味をサッパリと。

 

三枚目はソースで。ソースの持つ奥行で食べ応えが増して。

 

大根おろしで緩和。

 

4枚目はレモンを絞って。

 

ふんわりとした口当たりでしっとり。

 

筋繊維など存在しないかのようなきめ細やかな肉質だからか、舌の上でスッと溶けるように消えていきました。

 

カキ。

 

この日で冬カキの提供は終了し、5月から春カキが提供されるとのこと。その間はカキはお休みになります。

 

タルタルソースをのせて。

 

弾力に富んでプリプリとした食感。軟らかすぎることがないので、最後までその形状を保ったまま。

 

2個目。

 

こちらもタルタルソースで。

 

特有の風味は少し遅れて届きました。貝食ってる感満点です。

 

付け合わせのキャベツの千切り。

 

カイワレ大根と紫キャベツも。

 

たっぷり盛られてるのでドレッシングもそれに応じて。

 

水気を絞った大根おろしと擦り下ろされた生姜。

 

のんびりと20分をかけて完食。アジフライをもちろん、私にとってはカキの美味しさを教えてくれたお店という認識です。参考までに、11時35分頃の退店時には4人の行列が。平日なら予約なしでもアジフライを食すことが可能なようです。

 


酒肴 新屋敷 ~高田馬場の和食居酒屋さん~

2021年04月28日 20時00分00秒 | 酒肴 新屋敷

田町駅から山手線で高田馬場駅へ。地図を印刷して持参したのですが、2回道を間違って30分程無駄に過ごし、店頭へ辿り着いたのは11時20分頃。前日に予約した際「11時30分迄にお越しください。」と言われたので、暖簾が出ていたこともあり公式の開店時間前でしたがそのまま入店。その時、店外には男性が一人入店を待っていました。

 

ランチは限定20食程度ですので予約客を先に案内し、残った分を11時30分から先着順で提供するシステムのようです。参考に、11時48分に退店する際にはそれまでの5人の行列が丁度8人に膨らんだところで、到着した3人組が店員さんに声掛けをした様子はありませんでしたが、この方々で20人に達したかどうか?という感じではなかったかと。

 

全席に行き渡らないからか、他の席には調味料の容器が卓上に置かれていたのですが、私が案内された席は予めそれらがお皿にセッティングされていました。
塩とソース。

 

しょっぱさは抑えられ僅かな甘みすら。

 

ソースは深みがあり丸みを帯びた味わいです。

 

タルタルソース。ゆで卵が粗目に刻まれ、酸味は皆無でした。

 

酸っぱさのない梅の味が広がる梅醤油。

 

ドレッシングはしそを感じスッキリと。

 

アジフライ定食+カキ2個。アジフライ定食だけを予約したのですが、席に着いてからカキフライを追加しました。

 

ごはんは、大中小と量を選べますので迷わず大を。

 

少し軟らかめの炊き加減で噛み締めると仄かな甘みがありました。

 

味噌汁。

 

具材はなめこや大根や人参。アジ骨の出汁が加わることで深みが増し、何重にも味が表現されて。

 

アジフライ。アジは長崎県松浦市産。刺身として食べることも可能だそう。

 

生パン粉が使われているのかな、と思われる衣は薄め。

 

厚みがあり、ふんわりしっとりとした肉質で良い意味でフレッシュさを残すアジ。臭みは一切無く甘さすら感じながら、筋の痕跡を舌の上に残すことなく消え去りました。ですので、調味料を一切使わずとも美味しく食せました。普段食べているアジフライがいかに匂うのかを思い知らされました。

 

塩を振って。アジの風味を邪魔せずとてもいい感じでした。

 

梅醤油。ソースも合いますがこのアジはサッパリ系の味付けで食べたいです。

 

カキフライ。宮城県気仙沼市木島ヤマヨ水産直送。

 

気仙沼市木島は淡水と海水が混じって栄養豊富な海域なので、そこで育てられるカキもその恩恵にあずかれるそう。

 

ふくよかで大きなカキ。

 

その身はベチャ付かず弾力がありプリンっとした舌触り。濃厚な旨味が詰まっていました。

 

今まで食べたカキで一番です。

 

付け合わせは千切りキャベツと紫キャベツとカイワレ大根。

 

ドレッシングを掛けて。

 

生姜と大根おろし。

 

箸が止まることなく完食。アジとカキ美味いな、って素直に思いました。予約をすれば並ぶ必要もないので是非また。