12月の平日、年末年始休暇3日目のことです。出立直前に、自宅で行った携帯電話の充電がほとんど出来ていないことに気付くも予定通りに11月以来の散髪を済ませて、南越谷駅に。残り少なく
なった貴重な電源を使って最寄りのドコモショップに向かうも、無料充電サービスは数年前に終了してしまったとのこと。
仕方がないので素直に諦めてお店へ向かい、12時00分に到着し行列の24人目に。それから、後続に34人が続いた12時38分に入店すると、12時49分にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂+生卵。
同じロットに、野菜少なめをリクエストするも提供された盛付を見て、少なすぎる、として、増量を要求している方がいてびっくり。
麺。
茹で時間は7分弱で、1分強を要して6つの丼に割り振られました。
うねりある形状で、表面には張りを持ち。その直下には、もちもちとした層が潜んでいました。
白胡椒を2度3度と。
奥まで火が通って、ほくほくとした食感のキャベツともやし。
豚。
大人の拳ほどの大きさの豚は、繊維に沿って滑るようにして裂けて。
荒々しい肉質を楽しんだ後は、丼に沈めてスープを吸わせてから。
さっくりとした歯応えで弾力を有していた赤身には、トロンっとした脂身が僅かに。
スープ。
色合いから、醤油の主張が強いと予想するも、調味料とは別系統の厚みある旨味が感じられ、一本調子なところはなく。固形物をあらかた食べ終えたからも、何度もレンゲを上下させましたが、無駄な塩気が積み重なることはありませんでした。
ピリッとする辛さを持った大蒜。
固形脂は、豚の仕込みの際に取り除かれたと思われる肉片と、それによって添え物のような立ち位置になった背脂。
生卵。麺や野菜を移動させ冷ましながら食べ進めたのですが、最後まで卵黄だけ手付かずのまま残ってしまい、箸でつついてから最後に丼へドボンっと。
およそ13分で完食し、次々ロット分の調理中の店主さんにご挨拶し、46人にまで膨らんだ行列を横目に退店しました。