2月下旬の平日、水戸方面への出張の際に訪れました。第一希望はラーメン二郎ひたちなか店でしたが時間的に厳しそうだったので、第二希望だったこちらに。12時49分に到着すると、8割方の埋まり具合という店内にあったいくつかの空席へ。その頃、店主さんは餡を調理している最中で、女性助手さんによって麺が鍋に投入されたのは13時02分となり提供は13時10分でした。厨房内を観察していると、麺は一定量を茹で置き、餡は使い切るとその都度新たに作るという手順を繰り返しており、私が食べ終える頃に入店したお客さんは注文から1分もせずに配膳されていました。なお、メニューからはご飯ものが姿を消しており、張り紙によって、営業時間は11時から14時で定休日は水曜日と木曜日であることが告知されていました。
スタミナラーメン3、1,000円。水戸市のご当地ラーメン。厳寒期にも関わらず、私のロット全員が冷しを注文していました。
麺の量によって丼が使い分けられていました。割箸との比較で大きさが伝わりますか?
太くつるっとした触感で、黄色みがかって透明感を持った麺の茹で時間は4分弱。女性助手さんによって水道水で絞められたものをそのまま口に運ぶとシコシコとした強い弾力が伝わり、噛み切るのに一苦労する程。
一面を覆う餡はねとっとした舌触りでかなり甘めに感じるも、その後に現れた予め混ぜ込まれた唐辛子の辛さがそれを抑え込み、過剰に主張することはありませんでした。
具材は、レバーとキャベツと白菜と人参とニラ。特にシャキッとしたキャベツの存在感が突出していました。
かぼちゃもありました。
ゴロゴロとして、あちこちに見られた歯応えのあるタイプのレバーには臭みはなく。
麺と餡を混ぜ混ぜして。こうして見ると、レバーは色々な切り方をされていますね。
粘度がありますので絡みは良く、麺も心なしか軟らかく変化したように。
卓上の一味唐辛子を追加。かなり辛さが増しました。
当初はそのバランスから餡の量を少なく感じ、味薄くなってしまわないかな?と心配しましたが、その思いは杞憂に終わりました。
およそ9分で完食。店主さんに料金を渡し、賄いを食べる女性助手さんにもご挨拶し退店しました。