一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

しゃりま

2021年07月15日 20時00分00秒 | しゃりま

5月下旬の平日、裁判所への出張終了後に利用しました。12時30分過ぎに入店すると、店内は女性同士の家族連れや友人と思しき人達で6割方の客入り。その中で中年男の一人客は浮いた存在でした。 

 

メンチカツセット、1,188円を。ちなみに、この日時点でも消費税は8%で計算されていました。

 

注文を済ますと運ばれて来たナイフやフォーク。料理が到着するまでは、少し酸っぱい梅をカリカリと。

 

注文からして10分弱してから先行して配膳された、丸ごと玉ねぎスープ。玉ねぎは普通サイズと大きめがあるとのことで大きめを。またコンソメスープも選べますが、迷わず名物のこちらを。

 

同時に味変アイテムも。

 

甘辛い味噌。

 

大蒜と胡麻がラー油によって味付けされ、ピリッとした辛さがありました。

 

スライスされた大蒜が油漬けされていました。

 

少し遅れてメンチカツが到着。

 

メンチカツセット。スープとデザートとドリンク付き。ライスorパンは別料金なので自重しました。

 

お皿に敷かれたデミグラスソースの上に盛付られたメンチカツ。

 

ナイフで二つに。

 

いなり寿司に似た形状で、少し圧がかかるだけで肉汁が溢れてきました。

 

牛の風味を強めに漂わせていました。

 

2つめのメンチカツ。

 

時間が経過しても肉々しさは変わらず。

 

カラッと揚げられたことで堅固さを取得した衣が、がっちりと全体を包んでいることで旨味が閉じ込められていたよう。

 

厚みのある甘さの奥に時折仄かな苦味を発見する、円やかさとキレの両方を持ち合わせていたデミグラスソース。

 

付け合わせ。

 

マッシュポテト。

 

粗めに仕上げられるも滑らかな食感。

 

塩茹でされたいんげんと甘くてしっとりとした人参。

 

カリッカリのさつまいもと香ばしいかぼちゃ。

 

玉ねぎの香りをふんだんに含んだ甘みを、強めに伝えるスープ。

 

煮崩れ一歩手前という具合でトロリとした舌触り。

 

途中、辛味噌を加えて。辛みが先行するも過ぎない範囲。3種類の中では相性が最も良かったです。

 

中華風で、付け合わせの野菜にも。

 

オイル漬けでもしつこさはなく、こちらはメンチに添えて。

 

のんびりと約20分を掛けて完食。

 

数分待ってデザートとドリンクが登場しました。

 

デザートのバニラアイス。他に冷たいゆであずき白玉入りも選択できます。

 

有名ブランド品が用いられると推測され、安定の品質。

 

ホット健康茶。ハト麦やヨモギやドクダミ等7種類の薬草を煎じたものだそう。苦味のある紅茶というイメージでした。

 

50分強滞在して退店。味と雰囲気の両面で上品な印象の店内を後にし、職場に戻りました。

 


しゃりま ~龍ケ崎市内の洋食屋さん~

2020年01月13日 20時00分00秒 | しゃりま

12月中旬の平日、龍ケ崎市内への出張の際に立ち寄りました。14時頃の到着でも店内は妙齢の男女等で8割方の席が埋まっていました。

 

こちらのお店は看板にもあるように、玉ネギを丸々1個使ったスープが有名です。

 

メニューはこんな感じ。全体的にお高めの設定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓上の調味料は塩と胡椒。注文が終わると、スープ用の辛味噌とカリカリ梅が運ばれてきました。

 

カリカリ梅は途中、口の中をリセットさせる為に。

 

フォークとナイフに加えてお箸が用意されているのが嬉しいですね。

 

最初にスープとサラダが運ばれて来ました。丸々1個の玉ネギの存在が目に飛び込んで来ます。

 

スプーンを入れるスペースが無い位の大きさの、飴色に色付いた玉ネギ。

 

スープは玉ネギの旨味が加わったこともあってか、穏やかな甘さを存分に感じられる仕上がり。

 

上品なスープをしっかりと味わった後は辛味噌を。

 

辛味噌を加えると上品な味付けのスープに辛さと深みのある甘みが加わり、濃厚さが増していきます。

 

玉ネギはこのままだと少し物足りないので、もう一度カップの中に沈めてスープをたっぷりと吸わせたり辛味噌を乗せたりして。

 

皿に残ったデミグラスソースも有効活用して。

 

サラダは、キャベツと紫キャベツとレタスにドレッシングがたっぷりと掛けられていました。

  

少し遅れてビーフシチューが配膳されて、

ビーフシチューセット(ほほ肉、丸ごと玉ネギスープ、バニラアイス、ホットコーヒー)。ライスorパンはこれ以上の出費を抑えたく自重いたしました。

 

ビーフシチュー。

 

初めて食べるのですが、ショートケーキのような形状ですね。

 

ナイフを入れると筋繊維が目に飛び込んで来ました。「やっちまったなぁ、素直にタンにしておくべきだった。」と。

 

しかし、箸を入れるとスッスッと身がほぐれました。口に入れると見た目の繊維質は全く気にならず、舌に旨味を残すとすっと消えていく軟らかさでした。

 

これだけの厚さもたっぷりのエキスを含んだジューシーな肉質でとパサつきは一切なし。

 

付け合わせは、表面がカリッと焼かれたかぼちゃとソテーされたさつまいもと甘く味付けされた人参と茹でいんげん豆とポテト。

 

ポテトはボイルされたジャガイモの周囲にすり潰されたジャガイモが添えられており、異なる2つの食感を楽しめました。

 

デミグラスソースの具材はマッシュルーム、最後に生クリームが加えられて。ソース自体は肉や野菜の旨味が複雑に絡み合って、最初コク深さと円やかさが伝わってきた後に、心地よい苦みにより後味がスッキリとするものでした。

 

ビーフシチューを食べ終えると運ばれてきた、

 

バニラアイスとホットコーヒー。

 

バニラアイスは、有楽町献血会場が脳裏に浮かぶもの。

 

献血会場での記憶を辿ると、レディボーデンバニラ味かと。

 

ホットコーヒーはブラックで。

 

値段的に気軽に立ち寄れるお店という訳ではありませんが、安心して友人知人を連れて来られる品質の料理を提供しているお店だと思います。尚、この日時点で消費税は変わらず8%として料金が計算されました。