3月下旬の平日、有給休暇を取得しました。定期人事異動により4月から新しい部署へ配属されることが決まっているので今の職場での仕事に対する熱意も冷め、後は任せたということで今月3日目の平日休みです。
11時12分に到着すると店頭の様子はこんな感じ。地下を覗いてみましたが開店済かどうかは判然とせず、周辺をウロウロと。数分すると2人組サラリーマンが並び始めたので、その後続へ。すると直ぐに店員さんが外に出て来て、席へ案内されました。店内の様子を観察すると、既に食べ終えようとしている方も居ましたので、前回同様、11時過ぎには開店していたようです。
カウンター席が埋まっているということでテーブル席で相席に。前回見られなかったメニュー表をじっくりと見ていると、店員さんが直ぐに寄ってきて注文を聞かれました。
その後は暫しの間熟読。
お酒も用意されていました。
行列店なので、ゆっくりとお酒を楽しむという訳にはいかないでしょうけど。
ディナーも来てみたいですね。
うん、なるほど。
アジフライ定食。入店から6分程で配膳されました。前回食べたので、今回は海鮮漬け小鉢と柚子胡椒は頼まず。
アジフライ。
アジ2尾分と骨せんべい。
きめ細やかな衣はきつね色でさっくりと香ばしく。
ミディアムレアといった火の入り具合。
お勧めのとおり、醤油を垂らした大根おろしとわさびをのせて。
しっとりとした肉質で噛む度に甘さが広がりました。
ご飯。
パラパラと解れやすく、噛み締めると粘りと甘みが表れてきました。
味噌汁。
油揚げとわかめの入った味噌汁は、出汁の旨味が味噌の塩味を大幅に上回る奥深い味わい。
煮物。
厚揚げが薄味に仕上げられていました。
大根おろし。水気がしっかりと絞られているので、たくさんのせても味がぼやけることはありません。
白菜の浅漬けと柴漬け。
大根おろしをお替わり。アジ1尾つき1皿使用する感覚で。
醤油で茶色く染めて。
味噌汁も。熱々で火傷しそうに。
当然ご飯も。
べっちょりとして、炊き立てというよりも水加減を間違えたのだろうと。他の素材や調理法にどんなにこだわりを持っていても、全てを台無しにしてしまう位に、商品として提供するレベルには達していませんでした。
もちろん、その人のお腹の容量にもよりますが、少なくとも、大根おろしはお替りすべきかと。
2尾目のアジフライ。
2皿目の大根おろしをたっぷりと。
わさびをこれだけ口に入れてもツンとした辛さはありません。
ソースが用意されていないのも納得の相性の良さです。
お菓子のような食感と味の骨せんべい。
のんびりと23分程で完食。これでも、先に入店されていたお客さんと同時に会計をというタイミング。1人組はともかく、複数で訪れている方々は結構のんびりする傾向が見受けられました。尚、私が退店する11時48分には、階段に沿って10人の行列が形成されていました。