一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

京ばし松輪

2021年06月01日 20時00分00秒 | 京ばし松輪

3月下旬の平日、有給休暇を取得しました。定期人事異動により4月から新しい部署へ配属されることが決まっているので今の職場での仕事に対する熱意も冷め、後は任せたということで今月3日目の平日休みです。
11時12分に到着すると店頭の様子はこんな感じ。地下を覗いてみましたが開店済かどうかは判然とせず、周辺をウロウロと。数分すると2人組サラリーマンが並び始めたので、その後続へ。すると直ぐに店員さんが外に出て来て、席へ案内されました。店内の様子を観察すると、既に食べ終えようとしている方も居ましたので、前回同様、11時過ぎには開店していたようです。

 

カウンター席が埋まっているということでテーブル席で相席に。前回見られなかったメニュー表をじっくりと見ていると、店員さんが直ぐに寄ってきて注文を聞かれました。

 

その後は暫しの間熟読。

 

お酒も用意されていました。

 

行列店なので、ゆっくりとお酒を楽しむという訳にはいかないでしょうけど。

 

ディナーも来てみたいですね。

 

うん、なるほど。

 

アジフライ定食。入店から6分程で配膳されました。前回食べたので、今回は海鮮漬け小鉢と柚子胡椒は頼まず。

 

アジフライ。

 

アジ2尾分と骨せんべい。

 

きめ細やかな衣はきつね色でさっくりと香ばしく。

 

ミディアムレアといった火の入り具合。

 

お勧めのとおり、醤油を垂らした大根おろしとわさびをのせて。

 

しっとりとした肉質で噛む度に甘さが広がりました。

 

ご飯。

 

パラパラと解れやすく、噛み締めると粘りと甘みが表れてきました。

 

味噌汁。

 

油揚げとわかめの入った味噌汁は、出汁の旨味が味噌の塩味を大幅に上回る奥深い味わい。

 

煮物。

 

厚揚げが薄味に仕上げられていました。

 

大根おろし。水気がしっかりと絞られているので、たくさんのせても味がぼやけることはありません。

 

白菜の浅漬けと柴漬け。

 

大根おろしをお替わり。アジ1尾つき1皿使用する感覚で。

  

醤油で茶色く染めて。

 

味噌汁も。熱々で火傷しそうに。

 

当然ご飯も。

 

べっちょりとして、炊き立てというよりも水加減を間違えたのだろうと。他の素材や調理法にどんなにこだわりを持っていても、全てを台無しにしてしまう位に、商品として提供するレベルには達していませんでした。
もちろん、その人のお腹の容量にもよりますが、少なくとも、大根おろしはお替りすべきかと。

 

2尾目のアジフライ。

 

2皿目の大根おろしをたっぷりと。

 

わさびをこれだけ口に入れてもツンとした辛さはありません。

 

ソースが用意されていないのも納得の相性の良さです。

 

お菓子のような食感と味の骨せんべい。

 

のんびりと23分程で完食。これでも、先に入店されていたお客さんと同時に会計をというタイミング。1人組はともかく、複数で訪れている方々は結構のんびりする傾向が見受けられました。尚、私が退店する11時48分には、階段に沿って10人の行列が形成されていました。

 


京ばし松輪

2021年05月29日 20時00分00秒 | 京ばし松輪

3月下旬の土曜日に訪れました。早朝から数時間業務に従事し、お店に到着したのは10時40分頃で店頭は無人。この状況で並び始めるのは恥ずかしかったので周辺を散策し10分後に再び訪れるとようやく1人が。思いの外出足が遅いなと、道路を挟んだ向かい側の商業施設のベンチに座って状況を観察していると、11時時点で4人が、11時10分時点で7人が行列を成し、この段階で前倒し開店となりました。ただ、陽気も良かったので満開に近い桜を鑑賞する等もう少しのんびりして、11時25分に階段を下りていくと店内は満席状態で入店を待つ2人の後ろに。そこから、後続に10人以上が並んでいたと推測される、20分後に席へ案内されました。

 

アジフライ定食(1,300円)+海鮮漬け小鉢(300円)+自家製手作り柚子胡椒(100円)、価格は全て税抜きです。店内の様子から察し帰宅後調べてみると、ご飯と味噌汁と大根おろしのお替わりが出来たそう。メニューに記載されていましたが、一瞬しか見る機会がなかったので気が付きませんでした。

 

ご飯。

 

ふっくらとして瑞々しく粘り気強めでした。

 

味噌汁。

 

赤だしの味噌汁と思われ、具は油揚げとわかめ。味噌よりもだしの風味が勝っていた印象。

 

アジフライ。

 

軽い口当たりのサクッとした衣。

 

歯応えのあるしっかりとした身。

 

柚子胡椒をのせてガブリと。

 

次は大根おろしとわさびの上から醤油をかけて。さっぱりとして相性の良さを感じました。

 

2尾目。

 

みっしりとして引き締まった肉質で、弾力がありました。

 

たくましいというイメージです。

 

骨せんべい。香ばしさを覚えながらポリポリと。

 

大根おろし。しっかりと水気が絞られ、ツンとする辛さはありませんでした。

 

柚子胡椒。表面は乾いたような触感で、ほんのりと柚子が香りピリッとした辛味が強かったです。

 

煮物。

 

淡く味付けされた厚揚げ。

 

漬物は白菜の浅漬けと柴漬け。

 

海鮮漬け小鉢。

 

鯵が、みりん等が加えられて丸みを帯びた醤油に漬け込まれていたよう。

 

ねっとりとしてグニュっとした舌触りでした。

 

ご飯に乗せて海鮮丼風にして。

 

醤油は卓上に。

 

20分程で完食。先日食べた新屋敷が上品かつ繊細な、偶に食べるご馳走タイプだとすれば、こちらは逞しさのある、普段食べる大衆的アジフライの最高峰という印象を持ちました。

 

12時58分頃、売切れとなりました。

 

皆さんスマホで撮影していました。道端に咲く花が目に入るかどうかは、その人の人生の豊かさ度合いを表していると思います。無論、私は皆が立ち止まっているから気が付いたのです。