一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

中華そば 銀座八五

2021年06月05日 20時00分00秒 | 中華そば 銀座八五

JR飯田橋駅から再び東京駅へ。明日には去ることとなる職場への手土産を見繕った後、約25分歩いてお店へ到着。15時40分時点で、整理券配布を待つ列は3人。16時に開始された時点では後続に11人が並んでいました。

 

着前に並んでいた方が3人分の整理券を所望したのでドキッとしましたが、6番目として無事初回入店の権利を。直後の方は17時10分を指定されていました。

 

4月1日からは入店方法が変更になります。便利になるのか、競争が厳しくなるのか。

 

指定された時間に集合し、数分待って入店。特製肉ご飯は残念ながらこの日も売切れでした。

 

入口側端の席に案内されて。

 

エプロンとマスクケースをお借りしました。

 

中華そば+ご飯。

 

中華そば。

 

麺量は120g。2人分づつテポざるで調理され、茹で時間は1分と少し。

 

細めの四角い形状で、しっかりとした歯応えを持ち、小麦の香りは抑制されていた印象。

 

パッツンと千切れる歯切れ良さも持ち合わせています。

 

チャーシュー。提供直前に炙られたことで香ばしく、肉汁溢れる軟らかな肉質でした。

 

コリコリッとした薄めに味付けされた極太メンマ。

 

瑞々しく青臭さのない九条ネギ。

 

直前にミルによって振りかけられたスパイス。スープと混ざることで、胡椒と山椒等による独特の風味が強まり、いつまでも後を引きます。

 

スープ。

 

最初は上品なスッキリとしたコンソメスープに似た味わいも、鶏に代表される動物系の旨味によって重厚感も伝えていました。

 

合間合間には、椎茸や昆布等による和風テイストも感じ取れました。

 

ご飯。

 

粒が立って、ふっくらもっちりとして甘みが強いです。

 

また、甘さを伝える芳香を立ち上らせていました。

 

特にスープとの相性が良いとは思いませんでしたが、ご飯自体が極上なので可能なら次回も必ず購入したいです。

 

食べ終わる頃を見計らって冷たいほうじ茶が運ばれてきました。仄かに甘みを持っていますのであっという間に飲み干しました。

 

9分程で完食。今では珍しさのない見た目も、実際に食べると様々な特長を持っていることが分かる一杯を食べ終え、次の目的地へ向かいました。

 


中華そば 銀座八五

2021年05月18日 20時00分00秒 | 中華そば 銀座八五

神田神保町店を後にし、キッチン南海でカツカレーを食べてから向かうかギリギリまで迷った末、直接伺うことになったこちらは、少し前にテレビで紹介されて知りました。16時から整理券配布ということで、台風の様な風雨の中、雨宿りも含めて1時間歩いて到着。もちろん、こんなに時間を要したのは道に迷ったからで、真っ直ぐ向かえば30分程で着いたのではないかと。

 

15時40分頃で既に6人が整理券待ちの行列を形成。その列は、16時を僅かに過ぎて配布が始まった段階では30人以上に膨らんでいました。この天候に加えて一人で複数人分を受け取ることも可能ですので、週末は15時台には並び始めた方が間違いないなと思いました。

 

集合時間まではアジフライの有名なお店の場所を確認。3月下旬に行けるといいな。

 

17時頃に店頭を確認すると・・・この時点でもがっくりと肩を落として帰っていく人多数。

 

最初だから、オーソドックスな中華そばと特製肉ご飯にしよう。

 

17時05分に、整理券配布時私より後方に並んでいたはずの方々が入店したのでそれに続こうとすると、少し店外で待つように指示が。その5分後に整理券を提示して返金を受けた後店内で食券を購入し、店員さんに手渡すと既に席が空いていたにも関わらず、さらにもう一度店外で待つように言い渡されました。そして、数分経ってようやく入店し空いている席の最奥に着席するよう案内されました。

 

席にはお水やお箸がセットされていました。また、マスクケースやエプロンを借りることも可能でした。店内には白いカバーがかかった椅子が6席用意されており、静かにクラシック音楽のBGMが流れる店内は間接照明と、割烹料理店という感じの高級感あふれる空間です。

 

このコップのガラス、薄くてとっても飲みやすかったです。

 

特製中華そば、1,050円。恐らく中華そばは、味玉がなくなってチャーシューは1枚になるのだと。

 

綺麗に盛り付けられた麺は、1人分づつテボざるで。

 

ディラム小麦粉が練り込まれているそう、byテレビ。

 

かなり細いなと思いました。

 

表面は滑らかでしなやかさと歯応えの強さを合わせ持ち、プツプツッとした食感です。

 

麺、スープとも単独だと控えめな主張具合に感じましたが、一緒にして食べると相性の良さを覚えました。

 

低温調理された(byテレビ)チャーシューは2枚。

 

たっぷりの肉汁を蓄えたバラ肉はしっとり。口に入れると解けるように軟らか。

 

提供直前に店主さんがミルを挽いて振りかけたスパイス。山椒や胡椒に似た味わいですが、柑橘類の香りと甘さもあったような。

 

メンマとネギ。ネギはほんのり甘みと粘りを持つ細切りにされた九条ネギ。

 

メンマは肉厚で抵抗力があり、歯切れが良かったです。

 

昆布出汁によって味付け(byテレビ)され、淡く色付いた味玉。

 

味の染み、火の入りの両方が浅めです。

 

カエシを使っていなくとも(byテレビ)茶色い見た目のスープ。

 

表面には油滴が浮いていますが、すっきりとした後味ですが、鶏や昆布の旨味が入り混じる複雑な味わい。きっとこれ以外にも動物系や魚介系や植物系と、たくさんの食材が使われているのでしょう。そして、チャーシューの上のスパイスが溶け込むと、奥行きが増したように。

 

食べ終える頃に提供された、水出しほうじ茶。すっきりとしながら香ばしさと甘さを持っています。

 

調理を終えた店主さんを含む4人の店員さんに見守られながら13分程かけて完食。コップの水が少なくなると直ぐに補充して下さるように接客も文句なし。この様子だと、ご飯にも拘りを持って提供しているのだろうと期待を膨らませながら、退店しました。

 

地理的に3件目として岸田屋を考えていたのですが、お腹いっぱいになったことと雨が降り止まないことで、このまま東京駅まで歩いて帰路に就くこととしました。