一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎越谷店

2020年01月31日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

師走最後の日曜日、自家用車を利用しての訪問です。14時55分の店舗到着も、年末ということもあって宣告済を覚悟したのですが、最近の日曜日とほぼ同じ13人の行列。その後3人が来店した15時06分に閉店となりました。

 

大ラーメン(麺やわらかめ)、野菜大蒜脂。

 

麺丼には固形脂と大蒜。

 

今迄で、最も「やわらかめ」という表現が適している茹で加減の麺は、一部表面が溶けかかっているところも。

 

もちもちさとフカフカした噛み応えという2つの触感を兼ね備えた僅かにコシの残る麺を、野菜と和えてリズム良く啜ります。

 

混じってもスープの旨味を損なわない、辛味香りとも抑え目の大蒜。

 

たくさん乗せて頂いたフワフワの脂は麺とも野菜とも相性が良く、油断しているといつの間にか口の中に消えてしまいます。

 

サブ丼には、野菜と豚と大蒜と脂。

 

シャキシャキ感の残る野菜はもやしの比率が高めも、大きめに切られていることでキャベツの甘さもしっかり伝わってきます。

 

豚は2つ。

 

赤身部分にサシの存在があるものの、歯を入れると押し返そうとする心地良い抵抗にあう豚。

 

軟らかさを確信する見た目ながら、しっかりと噛み切ることを意識しながら食べ進めないと、その圧力に負けてしまいそうになる豚。脂の量たっぷりに見えますが、こってりというよりもさっぱりという後味で脂のしつこさはありません。

 

参考までに厚さはこれ位。スープで温められたプルプル脂が強烈に訴えかけてきますね。

 

増した脂の影響をなるべく受けていない状態のものを、ということで麺や野菜よりも先にスープを。最初に深いコクを感じた後に、ほんの少し遅れて醤油の塩気が現れてくるも、その存在を確認した直後にスッと消えてしまう、円やかさが前面に出た仕上がり。非常に美味しかったです。

 

こちらにも脂が。野菜と絡められるので嬉しいです。

 

閉店後の店内で、21分程で完食。今後も永いお付き合いとなるので、今回は試しに野菜を増してみましたが、麺の湯で加減等自分なりのお気に入りを見つけようといろいろと試しているのですが、どうやっても美味しく、逆に「これっ!」という決定打が見つからないのが贅沢な悩みです。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2020年01月28日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

立石を後にして向かったのはこちら。17時過ぎの到着で44人の行列。45人目の外待ち客となった直後に閉店となり、宣告人を拝命。結局ラーメンの配膳までには2時間を要することとなりました。

 

大豚、大蒜多め脂+生卵。

 

麺丼にはいつものように脂が山盛り。

 

丼から顔を出した部分の麺は乾燥もあってかゴワゴワ感がありやや硬めに感じました。

 

スープに浸ったものは、ツルンっとして意識的に顎を使って噛むことを要する位の弾力があり、心なしか小麦粉の風味も強めに感じました。これだけの量ですが最後まで無理なく美味しく頂けるものでした。

 

野菜丼には野菜と豚と大蒜。

 

噛むとギュッギュッと音が聞こえてくる、キャベツの甘さが後を引く熱々の野菜には醤油ダレ。豚の上に乗ったものはそのまま、豚の下のものは麺や大蒜と一緒に。

 

豚は大小8つ。

 

醤油ダレの寸胴に漬けられた脂身豊富な豚は、強めの塩気にも負けない位の甘さがありました。前回もだったのですが、1つはこのタイプの豚を入れてくれるようになったのかも?

 

冷えていることが、より脂の上質さを引き立たせている豚。

 

しっとりとした赤身の美味しさを感じる豚。

 

赤身メインながらパサパサさを感じさせない豚。

 

プルプル脂がびっしりの端豚。

 

甘い脂としっとり赤身のバランスが取れた豚。

 

こちらはみっちり系で咀嚼力を必要とされるものの、しっかりと旨味を含んでいる豚。

 

サクッと歯が入る脂身の比率高めも、スッキリとした脂なのでしつこさを感じさせない豚。

 

サラッとした大蒜は、そのまま野菜や移動させた麺と絡めて。

 

スープの表面は脂に覆われています。

 

最初は豚出汁や脂のコクを強烈に感じるものの、その後には醤油の塩気がすぐさま巻き返してきてキレを増幅させた結果、重さを舌に残さない味わいでした。

 

フワトロの脂は麺を夢中で啜っている際に、あらかたスープと混ざってしまったのが残念。次回は、より有効活用する為に最初にレンゲで一旦避難させなければ。

 

この日はレンゲを忘れてしまったので卵黄のみを上手く掬うこと出来ませんでした。

 

セルフ油そばを楽しもうとしましたが、卵黄と固形脂が上記の理由により上手く調達できず。

 

閉店後の店内で、ゆっくりと17分を掛けて完食。年20回にも満たない訪問回数にも関わらず、いつも良くして下さる店主さんと助手さん、さらに卒業した助手さんに年末のご挨拶をして退店しました。

 


宇ち多゙

2020年01月25日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

12月の最終金曜日、この日は職場の仕事納めでしたが、一人昼間から酒でも飲もうかと休暇を取得。11時40分過ぎに到着すると、8人の先客。14時03分の開店時には約80人の行列が形成されていました。

 

シンキ。お箸はホネを頂ける権利の象徴。

 

コブクロは前回と同じタイプ。調べてみると、硬いものと軟かいものの2種類あるようでこれは硬いもののよう。かまぼこのような食感でほんのりと甘みを感じました。

 

テッポウはいつものように、グニッとした歯応えで噛み続けている間は常に染み出してくる位、旨味が豊富に含まれています。

 

飲物は葡萄割り。

 

ホネ。

 

この日は今までで一番大きなものが配膳されました。

 

まずは通常の煮込みを。プルプルと軟らかく脂の甘さを感じます。

 

ツル、塩。

 

脂が溢れ出しているようにとってもジューシーながら、かなり強めの弾力。

 

いくら噛んでもゴムのような歯応えは失われないままに、いつの間にか舌の上から消えていく不思議な感じ。今まで食べた焼き物の中で、一番気に入りました。

 

葡萄割りをお替り。

 

さらに葡萄割り。

 

最後のお楽しみに取っておいたホネ。手掴みで頬張るとムチムチとして相応の顎力を必要とされる肉質。フライドチキンを食べているようでした。

 

肉を食べ尽くした後はこの骨も口の中へ。

 

締めにも葡萄割り。

 

お行儀が悪いですが、冷えたことと染み出したゼラチン質で固まった旨味豊富な残った汁も指を使って口の中へ。40分弱の滞在で1,400円の支払い。これで本当に希少部位は食べ尽くしました。次回からは少し余裕を持って楽しめそうです。

 


マクドナルド

2020年01月22日 08時00分00秒 | その他飲食物

ペットボトルのコカ・コーラ購入特典としての、ハンバーガー無料引換券を利用しました。

 

今回も無料分のハンバーガーのみを堂々と受け取りました。ハンバーガーの値段っていくらなのだろうと店内を見回してみましたが、表記はなし。セットメニューを購入させようという営業戦略なのでしょうか。

 

包み紙を広げると逆さまになったハンバーガーが。

 

引っ繰り返して。

 

ケチャップとマスタードで味付けされ、玉ネギとピクルスが添えらえています。

 

上側のバンズにもケチャップがたっぷりと。食感による玉ネギの存在感が強めです。

 

下側のバンズは詰まった硬めの食感で、パティの味が移ったこともあってか、そのままでも美味しく食べられました。

 

パティは水分少な目の黒胡椒が効いたスパイシーなもの。酒のつまみとしても良さそうな味付けです。

 

牛肉100%が謳われていますが、何かつなぎを使った方が、よりしっとりとして美味しくなるような気がしてなりません。

 

1年振りの今回も「わざわざ購入してまで食べようとは思わない。」という感想は変わりませんでした。


ラーメン二九六

2020年01月19日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

12月下旬の日曜日、都内で所用を済ましてからのことです。ラーメン二郎越谷店とも迷ったのですが、時間的に確実なこちらを利用することに。クリスマス直前ということもあり、駅前の街路樹はライトアップされていました。

 

ラーメン大、麺増し(800g)野菜脂大蒜。

 

麺丼は重ね丼方式で。

 

有名フードファイターを除いての過去最高量だそうで、「味の加減が分からないから、薄かったり濃かったりしたら言って。」とのお言葉と共に。

 

表面はツルッとしながら、噛むと弾き返すような反発力とプリッとさを兼ね備え、中心部は小麦粉がギュッギュッと凝縮されたイメージの麺。茹で加減自体も以前に比べて硬めのような気が。勝手に「麺はやわらか目の茹で加減。」という印象を抱いていましたが、これが標準なのかもしれません。

 

別丼には野菜と豚と脂と大蒜。

 

温め直されてから提供された、豚の破片も入った味付き脂はトロッとして最強のドレッシング。野菜には欠かせません。

 

芯までしっかりと火が入りつつも大き目に切られているからか、歯応えはしっかりと残る富士丸タイプの野菜。

 

上に乗せられた脂との相性は抜群で、それぞれをよく混ぜると野菜と脂の甘さが、より一層強まっていく感じです。

 

越谷店で感じる豚出汁によると思われるものに比べて、ずっと優しく穏やかなコクと旨味、そして角の取れた塩気が伝わってくるスープ。非乳化という区分で合ってますかね?しょっぱいとも薄いとも思わない丁度良い塩梅でした。

 

豚は2つ+小さな塊。

 

味が良く染みたトロッと甘い脂身としっかりと顎を使うことを要求される、適度にサシに入った肉質の赤身。

 

みっちりとしつつも、パサつき状態までには至らず旨味がしっかりと残っている豚。

 

1個と数えても差し支えない大きさの豚は、歯を入れると繊維方向に沿って裂けていきます。

 

毎回、こちらの豚の品質には驚かされます。店主さんに聞くと「腕肉は出汁を取るには適しているものの、豚として提供するには箇所によるバラつきが大きすぎ、バラ肉はスープの出汁用として考えると弱すぎる。」ということで、肩ロースを使用しているとのこと。

 

大蒜はサラッとして、スープや豚の邪魔をしない程度の辛さ。

 

前回汁なし500gが予想以上に苦しかったので不安もありましたが、無理なく約14分で完食。店内には常に空席が、という状況が不思議な程の味と店主さんの気遣いを感じつつ、帰路に就きました。