一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2025年01月31日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

1月中旬の土曜日かつ世間一般では3連休初日にあたる日のことです。宣告に怯えながら14時21分に店頭に到着し55人の行列の最後尾に。令和7年最初の土曜日営業とのことで想定内、というか少ないと思った並び。いつものように、それからの伸びは緩やかで、14時57分に閉店となるまでに続いたのは11人のみ。そして、神保町よしもと漫才劇場によって作り出された日陰の場所では一層寒さが厳しく感じる中、前方で2人が離脱した後の17時49分に入店し、18時03分になってラーメンが配膳されました。

 

なお、直前が5人でしたので本来は6人ロットの順だったはずなのですが、直後に並んでいた方は、私をも上回る巨漢体型。巨体が並ぶのは避けたいという助手さんの判断か、引き続き5人のロットとして運用されていました。

 

大ラーメン、大蒜脂+生卵+ネギ。

 

麺丼。

 

提供時「目測を誤って多くなっちゃったんだけど、大丈夫?」「頑張ってみます。」と。

 

1分間隔で2回に分けて鍋に入れられ、最初からだと7分強茹でられてから麺上げされ始め、4分弱を要して5つの丼に振り分けられました。

 

ぷちゅぷにゅっとした食感で、水分をたっぷりと抱え込んで瑞々しく軟らかめ。

 

固形脂は、プレーンな味わいの、トロトロとした背脂。

 

野菜丼。

 

湯気をもうもうと立ち上らせる野菜には醤油ダレ。昨今の価格上昇にも関わらず、ホクホクとしたキャベツがたっぷりと。

 

豚。この日も豚入りは売切れでした。

 

引き締まった赤身は、咀嚼するとあっという間に細かな肉片に砕けて口解け良く。脂身もたっぷりと備えて。

 

タレがよく染みた、しなやかな質感の赤身と、ねっとりとした口当たりの脂身。

 

スープ。

 

たっぷんとした舌触りで、しつこさのない甘さが先行する味わい。序盤では僅かに醤油が存在感を発揮して塩気を受け取るも、その後は終始奥行きある円やかさが主張していました。混雑具合によってはもっと早い時間の訪問を検討しているのですが、閉店時間が迫ったこの時間帯の乳化具合が好みなので、悩ましいところです。

 

底に沈んでいたぷよぷよの脂身も味に影響したのかな?

 

辛みを発する大蒜を麺に添えると、お互いの長所が一層際立ったように。

 

ネギ。

 

フレッシュさ溢れ、青臭さなく。

 

生卵。

 

冷まして弾力が増した麺を、粗挽唐辛子と胡椒とも絡めて。

 

およそ16分で完食し丼を上げると、次ロットの麺上げ中の店主さんから思いがけず年始のご挨拶と「足りた?」のお言葉をいただき、列の残り6人に加えて年始ということもあってか、出入口付近で待機する店主さんのお知り合い5人を横目に退店しました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2025年01月13日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

12月下旬の平日、有給休暇を取得した日のことです。クリスマスイブの日に、自家製中華そばとしおかにて、焦がし正油ラーメンが提供されたとの情報を得て心が揺れましたが、早くも翌日には終売となったということで心が決まり。東京駅で所用を済ませた後、14時04分に到着して37人目として列の最後尾に。そして、15時48分に閉店となり、後続に46人が続いた16時39分に
入店し、16時56分になってラーメンが配膳されました。なお、17時12分に退店する際にも37人の列が形成されており、18時30分過ぎに店前を通りかかった際にも、未だ15人前後が並び続けることを強いられていました。なおこの日は、長蛇の列横の建物で塗装工事が行われており、その邪魔にならないよう配慮しながら列整理をしなければならなかったそうで、さすがの女性助手さんもかなりお疲れのご様子でした。

大ラーメン、大蒜脂+ネギ+生卵。

 

麺丼。

 

ここ最近は、以前に比べてかなり控えめに。

 

4分間隔で2回に分けて鍋に投げ入れられ、都合7分を過ぎると硬めリクエスト1杯分が取り出されて。そして、その直後に麺が追加投入され、それから2分強経つと、3分弱を要して5人分が麺上げされました。

 

にゅるるっんとした喉越しの、水分をたっぷりと抱え込んだ滑らかな仕上がりでした。

 

粗挽き唐辛子と胡椒をブレンドするように。

 

固形脂は、液状化しかけた背脂。

 

野菜丼。

 

野菜は、もやしがシャキ感を持ちキャベツはほっくりと。

 

豚。食券購入寸前に、助手さんによって券売機が操作され、豚入りが売切れとなってしまいました。

 

醤油ダレで満たされた容器の中に漬けられていた豚。

 

ツンッとする位に塩気を伝える、コク豊かなとろとろの脂身と、ややカチッとした歯応え強めの赤身。

 

冷たいことで、サクッとした食感が生まれた脂身と、しっとりとした口当たりの赤身。

 

上質なロースハムのように、噛み締めると濃厚な旨味が染み出してくる赤身が大半を占めた豚。

 

スープ。

 

乳化が進んだ状態。たっぷんとした舌触りで、脂の甘みが強く主張する味わいも豚出汁が下支えしているからか、クドくは思わず。また、合間に醤油の風味も感じ取れて。

 

大きめの粒で、香りの強かった大蒜。

 

ネギ。 

 

辛みが抜けてシャクシャクと。口の中をさっぱりとしてくれました。

 

生卵。麺を冷ます器が欲しくて注文したのですが、思った程の量ではなかったので、最後まで手付かずの状態で。結局、固形物を食べ終えると、箸で溶いてから残ったスープに混ぜて、レンゲで一口二口と。

 

およそ14分で完食し、次ロットの麺上げ中の厨房に向けて年末のご挨拶をすると、こちらが恐縮してしまう位に丁寧に返答してくださった店主さんと助手さんに見送られるようにして、退店しました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2025年01月01日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

東京駅での所用を済ませてから再び徒歩で向かい、14時26分に店頭に到着して、行列の31人目に。それから、前方で3人が離脱し後続に25人が続いた15時59分に入店し、16時13分に
ラーメンが配膳されました。平日ということで、土曜日と違い穏やかに時間が流れていたこともあって、ゆとりを持って仕事にあたる女性助手さんと、昔話を含めていろいろとお話する機会があり、
これまで知らなかった事実を耳にしたこともあり、さらに待ち時間が気になることなく。

大ラーメン、大蒜脂。食券機から誤って大の食券が出てきたとでも思われたのか、店主さんがそっと大豚のに差し替える仕草を。助手さんが困惑の表情を浮かべたのに気がついて「大買いました。」
と伝えると「あっ、そっか。」と。どこまで人が良いのかと。

 

麺丼。上空からグルが回し振られて。

 

1分間隔で2回に分けて鍋に投入された麺は、都合6分弱を過ぎた頃から麺上げされ、3分強を要して5つの丼に振り分けられました。時々、「野菜抜き」をお願いする方がいらっしゃいますが、私の場合は、何も言わずともその気分をいつも味わえているな、と思いながらその様子を眺めていました。

 

シコシコさを覚える位にグニッとした食感に溢れていました。

 

総じて硬めの仕上がりと言えるかと。

 

粗挽唐辛子と胡椒を。

 

固形脂はプレーンな背脂で、カラメが足されて。

 

野菜丼。

 

豚。さっきのうどんが残っているような気がして、豚入りは自重。

 

物凄い厚み。冷えた状態だったことで、より引き締まっているように。

 

ギュッと詰まったような赤身には、パサつきに起因する食べ難さはなく、噛み締めるとじゅわっと旨味が溢れ出してきて。

 

美しく整形された豚は、ところどころに脂身が散りばめられて。鶏胸肉に似たあっさりとした味わいで、品の良さを漂わせていました。

 

控えめな辛さと強い香りを持っていた大蒜。

 

脂が程よく回っていることで、それがたぷたぷとした舌触りを生み、また、油と豚由来の深みを伴った甘みが醤油の風味を大きく上回っているような味わい。

 

ネギ。

 

青々しさが味に緊張を与えてくれました。

 

生卵。麺を冷ますための器代として。

 

最後に残った麺と絡めました。

 

およそ14分を要して完食し、次ロット分を調理中の店主さんと助手さんにご挨拶し、20人の行列を横目に退店しました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2024年12月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

11月上旬の土曜日のことです。道中、Xの店主公認アカウントにて14時16分に閉店となったことを知ったものの、構わず14時26分に到着。それは、これ以上お借りし続けることはできないので、最悪、傘だけでも返却を、と考えたからです。木曜日に開店20周年を迎えたばかりの店内を覗き込むと、女性助手さんが厨房内で盛付補助作業をしている様子が見え、一安心。この時の列の長さは52人で、直後に列整理の為に店外に現れた遅番助手さんに白々しくも「大丈夫ですか?」と聞くと、店主さんに確認することもなく、すぐさま無言で店脇の駐車場付近の、列最後尾を指差す動作を経て、無事、並ぶ許可を頂くことが出来ました。そして、列に続いた直後、女性助手さんも何らかの理由で近くに。このタイミングで傘を返却するという、この日最大のミッションを達成することが出来ました。その後、数人に閉店した旨を伝えていると、いつもの宣告人役の方が続き、お役御免に。それから、確認できただけでも、私の時も含めて30人ががっくりと肩を落として帰っていきました。結局この日は、17時40分頃に常連さんが1人後方に加わってから、18時13分に入店し、18時21分になってラーメンが配膳されました。

 

大豚、大蒜脂+ネギ。

 

麺丼。これまでに比べて、控えめ。これ位が現在の、無理なく美味しく食べられる量、というのが食後の感想です。

 

最終ロット3人分が一括調理されるかと思いきや、私1人のみが先に。7分弱の茹で時間でした。

 

表面が一部溶け出したように滑っと。総じて水分をたっぷりと抱え込んで、プニュっとした食感でニュルンとした喉越し。総じて、軟らかめでした。

 

卓上の唐辛子と胡椒を。少しの間、舌が痺れるので、タイミングを慎重に図って。

 

ペナペナとした大きな背脂が混じった固形脂は、さらにスープに深みを与えて。

 

スープ。

 

見た目からも伝わる深い乳化具合。ポタを通り越してドロッとした舌触りで、豚出汁と脂のコクによって厚みが増しながらも、クドさのない甘みが先行し、ほどんど塩気を感じない位でした。

 

野菜丼。

 

シャキッとした歯触りが残った野菜は、他の食材の濃厚な味わいに比してプレーンな存在の為、箸休めの役割も。

 

豚。

 

豚群の天辺に鎮座する分厚い豚は、その姿に反して上品さを醸し出す赤身が主体。

 

結合部の脂身によって分裂していた大きな豚は、脂身にはタレがよく染みて、赤身は瑞々しく軟らか。

 

ゴツゴツとして滑るようにして崩れた豚と、脂身をたっぷりと含んだ豚。

 

自然に短冊状となっていた、あっさりとした後味。

 

弾力に富んだ赤身にもタレの影響が及んで、ヒリッとした口当たりだった豚。

 

ピリリッとした辛さを持っていた大蒜。二郎と言えば「大蒜」ですが、最近どの店舗においても、スープのバランスを壊してしまう気がして、「入れない」方が良いのでは?と思うように。

 

ネギ。

 

清涼感溢れる、よく冷えたネギは、主に麺に添えて。

 

およそ16分で完食し、厨房奥でへたり込む店主さんと「足りた?」「お腹いっぱいになりました。」との、いつものやり取りをして退店しました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2024年11月19日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

10月上旬の土曜日、都内で所用を済ませた後のことです。出発前に得た、雨は午前中であがる、との天気予報を信じて自宅を出立。先述の用件中から小雨が降り始めていましたが、気に留めること
もなく14時22分に到着。この時の店外待ち人は35人で、一旦は列に続くも、直ぐに耐え切れなくなりその場を離脱し近くの店舗前で雨宿り。その後、雨脚が弱まったように感じたことと、宣告
時間が迫っているであろうことを考慮して、14時41分に再び行列付近に向かい、最後尾に36人目として続きました。それから、後続に14人が続いた15時39分に閉店となり、16時46分
に入店すると17時03分に注文の品が配膳されました。結局、この後も雨が降り止むことはなく、並び中、びしょ濡れの中年を憐れんだ、帰りしなの女性助手さんに私物の傘をお借りすることに。

大ラーメン、大蒜脂+ネギ。珍しく豚入りの食券のところには、売切表示が点灯していました。また、同ロットの「全部多め」リクエストは、一瞬の静寂を経ての助手さんとの「全増しでいいです
か?」「はっ、はい。」とのやり取りの後、店主さんには「全部」として伝えられていました。

 

麺丼。提供直前に、鍋の中に残っていた一掴み分が足されて。

 

着席前にも一部鍋に投入されていた可能性もありますが、確認できた時点から約4分を過ぎた頃から麺上げされ、4分弱を要して6つの丼に振り分けられました。

 

露出していたものは、舞うように振りかけられたグルの味わいを纏って、シコシコトした感触豊かで、製法を変えたのか?と思う程。

 

器にギッチリと詰め込まれて、箸で持ち上げるのにも一苦労した、底に眠っていたものは、いつもと同様、軟らかめでモチっとした歯触りを持ったもの。

 

卓上の胡椒と粗挽き唐辛子はセットで。

 

固形脂は今にも流れ出しそうな背脂。

 

野菜丼。

 

シャキシャキとして、バリボソッとという音を発した野菜。こちらも、直前にちょこんと一握り分。

 

ミチミチとしつつも、瑞々しくも感じられた赤身と、ペタットロッとした脂身。

 

分厚く切り分けられながらも、軟らかさを失わない赤身は、タレの染み具合が浅いこともあって、その旨味を堪能できた豚。

 

それぞれから剥がれ落ちたような豚は外周部と想像され、噛み締めると、じんわりとタレの味が染み出してきました。

 

大きな背脂がプカプカと浮かぶスープ。

 

豚出汁に裏打ちされたような重厚な甘みを感じ、ポタポタとしたとろみある舌触り。過剰なアブラの存在感はなく、コク深いという範疇に収まる味わいでした。

 

適度な辛みで、麺やスープとの調和が取れていた大蒜。

 

ネギ。

 

青みある部分が大半を占め、清涼感をもたらしてくれました。

 

およそ16分で完食し、次ロット分の提供を終えたばかりの店主さんと「足りた?」「足りました。今日は多かったような気が。」「気のせい(笑)。」とのやり取りの後、退店しました。